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女戦士ユーナの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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女戦士ユーナの冒険 121

「参ったぜ、ここは静かに寝た方が良いな。」
マティアとルイスの営みを見ているデュランは密かに苦笑しながら洞窟に戻った。

「ルイス、イイ、良いよ〜今夜は激しいのね」
「アッオォォン〜」
兄に除かれた事を知らないマティアはルイスの何時にない激しさに喜ぶ。
最もルイスはデュランの存在に気付いてたが、母の兄だから敢えて気に止めなかった。

「アッオォォン、アッオォォォン!!!!」
「あっいく、いく、いっちゃうよ〜ルイス〜」
激しい交尾もルイスの雄叫びと絶頂するマティアの叫びで終わりを告げる。
そして、二人はそのままデュランのいる洞窟へ戻り眠りに付いた。

その頃、デュランが探しているグレムはと言うと。
「儂は何者かのう。
永久の時を生きる定めで、女を貪る様に抱き犯し孕まして、生まれた娘も犯し孕ます。
その繰り返しだ。
結果的には母達の思惑通りかも知れぬな。」
何やら自嘲気味なグレムはこれには訳があった先程まで、マーニャとミネアを可愛がっていたが、次第にこの娘達も自分の性奴隷の様に自分を求めるのを考えると暗くなった。

今回マーニャとミネアが産んだ娘達の父親はグレムではないが、娘達が産む子供は種は自分で無くても必ず自分を愛する(それでなくともグレムに体を許す女はダキア王族やエルフ族でなくとも存在する。)
自分をこの世界の支配者に従っていた二人の母、光の女神や闇の女神を封印しても、二人の母の思う通りに近い結果にグレムは無力感を時折感じる。

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