PiPi's World 投稿小説

女戦士ユーナの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 111
 113
の最後へ

女戦士ユーナの冒険 113

「ふぇ?グ・・・グレムぅ?グレムなのぉ!?」
「そうじゃ!ワシじゃ!遅くなって済まなかったのう。もう大丈夫じゃ」
「グレムうぅ〜!!助けてよぉ〜!!!私、さっきから気持ち良くて気持ち良くて・・・自分でも訳分かんなくなっちゃうくらい・・・あ!あぁ!?また来た!きもちいのきたぁ!!いくぅ!いくいぐいぐうぅー――っ!!!?」
ユーナの全身を電撃のような快感が駆け抜け、彼女は陣痛が始まってから数十回目の絶頂を向かえる。
「自ら発した淫気をコントロール出来ずに欲情に捕らわれてしまっておるな。まあ、この強烈な淫気では無理も無いか。修行を積んだエステアや四郎、デオドラまでもがこの有り様なのじゃからのう・・・」
白目を剥いてビクンビクンと体を痙攣させるユーナと床の上で激しく交じり合う6人を交互に見ながらグレムはつぶやく。

「とにかく今は出産を無事に終わらせる事じゃ。どれ、子宮口はどんな具合じゃ・・・?」
グレムはユーナの股の間に頭を突っ込んで、膣に手を差し込んだ。その時
「アヒイイィィー―――ッ!!?」
「ぬおうっ!?」
膣に挿入されたユーナは反射的に両足を閉じ、グレムは頭を挟まれた。
「こ・・・こらユーナ!離せ!離さんか!?」
ムッチリしたユーナの太ももに挟まれたグレムは慌てて手を膣から引き抜いた。
「あぎあぁー――――っ!!?」
ブシュウウゥゥー―――ッ!!!
「うわっぷ!!」
ユーナの股間から、これまでに無いほどの量と勢いの潮が噴き出し、目の前のグレムの顔にかかった。足の締め付けが緩み、グレムは何とか脱出したが
「ま・・・まずい・・・少し飲んでしもうた・・・うぅ」
凄まじい淫気を発するユーナの淫汁を直に飲んでしまったのだから、いかに大賢者とはいえ正常ではいられない。たちまちグレムは勃起した。
「いかん!鎮まれ・・・鎮まれ・・・」
グレムは慌てて気を落ち着けようとするが、脈は速くなる、息は荒くなる、体は火照って、肌には汗まで浮かんできた。
(信じられん・・・このワシが己をコントロール出来ぬなど、この千年で一度も無かった事じゃ!!)
女神によって造り出された不老長寿の身であり、人智を超越した存在であると思っていた自分も、やはり一人の人であったのだと、グレムはこの時初めて実感した。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す