PiPi's World 投稿小説

魔導騎女
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 6
 8
の最後へ

魔導騎女 8

リオは頷きベッドに寝転ぶ。
意外な感じだが、儀式としての処女膜貫通は、マスターが犯す形で破るのではなく、魔導騎女候補生自らが破る形を取る。
確かに魔導騎女とマスターは愛情と信頼で繋がる関係なのだが、それ以前にあくまでも戦場で戦う軍人であり、主従の関係でもある。
愛や恋など単純な甘い関係でいれる筈がない。
互いには厳然とした身分関係があり、魔導騎女はマスターに対して絶対の忠誠心と服従心を持ち、マスターは魔導騎女を管理し命令する立場であるのだ。

その手始めとして、処女を自らの手で捧げて忠誠を示す事が、この儀式の意味なのである。
「ルカ・・・僕のペ○スをルカのオマ○コに入れ、子宮に射精する事を許します。」
リオはまだ命令しなれない口調でそう言う。
リオにとっても、まだ『支配』とか『命令』は慣れぬ行為だったが、慣れねば彼もマスターにはなれない。
彼が立派なマスターになれない事は、ルカとミカの未来を潰す事になる。
なにせ、ここで落第した生徒の行き先は、公設の娼舘で死ぬまで奴隷としての一生しかないのだから・・・

まぁ、そんな心配しなくてもリオだけでなくルカやミカにも自覚や覚悟はあった。
「はいっ!、マスター。ルカはマスターの上で精一杯腰を振りますので、未熟なオマ○コですが、どうぞお情けをお願いします!。」
そう言ったルカはリオのペ○スに手を添え、一気に腰を落とした。
リオの硬いペ○スが処女の聖地を引き裂き、ルカは苦悶の表情を浮かべるが、ルカは構わず腰を動かす。
「んっ、くぅっ、いっ・・・」
痛みで涙を滲ませながらもルカは腰を動かす。
リオも胸が痛むが『止めろ』とは言わない。

いや、言えない。
彼女の為にも。

まだ幼い顔つきの少女が必死な顔つきで、顔に似合わぬ大きな胸を揺らして腰を振る。
早く射精してこの苦しみを終わらせてあげたいリオだが、彼から動く訳にはいかない。
我慢する事もマスターの勤めなのだから・・・

「くひっ、あっ、あんっ!・・・」
腰を必死に振るルカの口から、苦悶だけでなく甘いものも混じり始める。
痛みの中に少し快感が混じり始めたようだ。
それにつれ、リオの射精感も込み上げてくる。


「ルカっ。もう少し頑張って!もうすぐ射精(で)るから!」

「はいっ!…わ、分かり…ましたっ。私ので…イッてくださいぃ〜〜!。」

アソコという差し込み口から一筋の血を垂らしながらも、懸命に腰を振るルカ。

健気にも、処女卒業時の痛みがあるとはいえ、自身の身体の意志で主人との接合を否定してはならないのだ。
しかし、その苦痛もリオがザーメンを出せばそれも終わりの時を告げる。


「凄いよ、ルカ。君の締め付けがきつくなってきた!…うっ。もう出る!」


SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す