妖藤魅央と魔霧衆 35
「あの時の私は魅央様の素晴らしさを理解出来なかったから仕方ありませんわ。」
「そうだね。今は僕の牝ペットだからね。今度出産したら散歩しよう。」
「はい、その時は私を可愛がって下さいね。」
この様に今では魅央の従順なペットの瞳だが、献上された瞳は当初思いがけない出来事に反抗していた元来自由奔放な瞳には里での性奴隷生活は辛い物であったが、
魅央の凄まじい攻めによる凌辱ですっかり従順な牝に成り下がったのであった基本的に魅央は女には寛容であるが、自分の言う事を聞かない人間の女は心から従うまで容赦ないのである。
そんな瞳のお腹を優しく撫でながら、魅央は思っていた。
今度は何を着せて可愛がってあげようかなぁ・・・・。前はバニーやチャイナドレス着せる事が多かったけど、今度は何か制服がいいかな。瞳ってコスプレ向きだし・・・・。でもその前にこの子が無事に生まれて欲しいなあ。
「魅央様、そろそろ・・・。」
泪と涼香が次の妊婦へとうながしている。
「あ、次へ行こうか…喉が渇いた。」
魅央は残りの妊婦に顔を合わせに行こうとするが、喉が渇いた様である。
「では、咲枝部長が一服する時間ですから、部長の部屋に行きましょう。」
「そうだね、一休みしよう。」
喉が渇いて咲枝の部屋に戻った魅央は椅子に腰を下ろした。
「魅央様、お疲れ様です。お茶を入れますね。」
咲枝が気を利かせてミルクティーを淹れた。
「ありがとう。」
「いえ。」
「ふぅ…お代わりくれる?」
「かしこまりました。」
魅央は二杯目を飲み干すと、
「さて、続きといくかな。」
と立ち上がった。
「はい。」
咲枝はティーセットを片付け、魅央は咲枝の部屋を出た。
「次は……」
魅央は次の妊婦の元へ戻ったのである。