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妖藤魅央と魔霧衆
官能リレー小説 - ファンタジー系

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妖藤魅央と魔霧衆 13

そして、魅央たちは牝畜館へ向かった。

だが、その名前とは裏腹に、上品な作りの大きな洋館で、陽芽や霧恵は「もう少し上品な名前でもいいんじゃない?」
と思うこともあった。

「魅央様、お待ちしておりました。」
牝畜館正門を警備していた女兵士2人が敬礼する。
どちらも、鍛錬された美しさと、生まれついての美しさを併せ持った、均整の取れた体型の美人だ。
凛とした姿で敬礼する2人に一礼して、魅央達は牝畜館へ入った。

いざ入ると、中には牢獄のような隠滅たる雰囲気は無く、平穏な雰囲気が漂っている。
「魅央様、ようこそお越しくださいました。」

執事のような黒いスーツを纏った美女が、メイドさん2人を連れて迎えに出てきた。
「久しぶりだね。みなみ。」
一礼した黒スーツの女性に、魅央はそう呼びかけた。

「はい。ありがとうございます。」
「それに沙耶、伽耶も。みんな元気だったかい?」
「お気遣い、ありがとうございます。」
嬉しそうに3人は応じた。

「では、何時もの種付け室でお待ち下さい。
今回の種付けして頂く牝をお連れします。沙耶、伽耶、魅央様を案内しなさい。」

「はい、みなみ様。」

「魅央様、こちらです」

みなみは魅央に種付けをする人間の牝を連れて来るから、種付け室への案内を沙耶、伽耶に命じる。
二人は魅央を種付け部屋に案内する。
種付け室とは当主が牝を抱く為に設けられた部屋である。
内装はこの牝畜館の洋館らしく様に西洋風であり、主が牝を気持ちよく抱ける様に部屋は綺麗に整っていた。
牝畜館は元は伝統的な日本風の屋敷であったが、魅央の高祖父で4代前の当主が新しい物好きで、彼は若い頃見た鹿鳴館を気に入り、鹿鳴館をモデルにしたのが現在の牝畜館である。

種付け部屋へ入ると、魅央は言った。
「ここに来ると、いつもながら「さあヤるぞ!!」って気分になるよ。」
「え・・ひゃっ!魅央様ぁ!」
何気ない顔で、魅央は右にいた沙耶のスカートの中へ手を入れ、下着をつけていない秘所を直に触る。
沙耶も伽耶も、メイド服としては普通のデザインだったがスカートは短く、手を入れやすかった。
「はっ・・ふぅ・・・」
顔を赤くした沙耶が可愛い声を上げる。
それを見た伽耶は言った。
「もう・・仕方ありませんわね。」
そして、魅央の前にしゃがむと、魅央のペ○スを取り出した。

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