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姉妹と少年〜復讐者たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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姉妹と少年〜復讐者たち 6

胸はお腹と違い痛みはなく、ただ先端の乳首の辺りにかゆみを感じた。
ためしに自分の乳首周辺をつかんでぎゅうとしぼってみた。
そうすれば寄生虫が出てくると思ったのだが、寄生虫ではなく、代わりに乳輪から黄色みかかった白い液体がわきだした。
「なにこれ・・・」
そして今になって赤ん坊の泣き声が部屋中に鳴り響いているのことに気がついた。
「あかちゃん!?」

どこに赤ん坊がいるのかと探すと、自分の股間のところにいた。
赤ん坊は姿かたちは人間だが、全身を牛のような黒い毛で覆われていた。
臍の辺りに一本の管が生えていて、その管が自分の股間の、おしっこの穴とは違ういつも魔獣のおちん○んが出入りしている穴につながっているのが分かった。
もはやジェシカの理解の範疇を超えていた。

その後やってきた魔女の弟子で先輩奴隷である女性から説明を受けて、初めて自分が魔獣の子を孕み生んだのを理解したのだ。
自分たちが拷問だと思っていたのがセックスであり、胎内で吐き出される白い液体は精子であり、赤ん坊の元であることを知った。

その後ジェシカは剣士のフロールは魔道士の修行を受けることになるが、夜は前と変わらず魔獣たちに犯された。
「いやあ、止めて、中に中に出さないでー」
「赤ちゃんなんて、もう赤ちゃんなんて産みたくない」
二人はよりいっそう激しい抵抗を試みたが、蟷螂の斧に過ぎず、魔物の精を胎内に受け続け、そして子を孕んだ。
開放された時には姉妹は4人の子を産み、5人目が胎内にいた。

産んだ子のうち長男だけは連れ出せたが、他の3人は魔女と一緒に行方知れずになった。
魔女を探すのは、あだ討ちだけでなく、連れ去られたわが子を取り戻すためだった。
「先に体を慣らすから、ジェシカのほうは私がするから」
アンジェリカは着ていたロープをバッと脱ぐとハーフエルフにしては巨乳のEカップに股間にそそり立つソーセージが見えた。
「アンドロギュウス?」
「そうよ、エルフ族はオスメスと分かれているけど古代種の血を引く私は両性具有種なの……こっちのほうが加護や契約も受け易いのよ……逆に憑き易いって言う事になるわね」
その為に彼女の肉棒には護符に書かれる古代文字を彫ったミスリルの焼きゴテを魔法の火で熱した物を焼き付けて貰っている。

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