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姉妹と少年〜復讐者たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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姉妹と少年〜復讐者たち 5

「そんなところで縮こまってないでこっちに来ればいい。こんなもの良かったら近くで見るといい」
見てもいいと言われると、逆に羞恥心が募ってくる。
しばらく迷ったが、思春期の欲望が羞恥心を凌駕し、頭から突っ込むようにジェシカの股間へと近づく。
「これが・・・女の人の・・・」
はじめて見る女性器に、思わず生唾を飲み込んでしまう。
ジェシカの秘所はパックリと割れ開き、暗褐色の肉ヒダが飛び出し男を誘っているよだ。
それは少女というより、男慣れした娼婦のような風情だった。
ジェシカは12の年に魔女に攫われた。
それ以来連日のように魔獣の性欲処理に使われた。
泣いても叫んでも魔獣の肉槍はジェシカとフローラの秘所を割り開き、蹂躙し、拡張してゆく。
やがて1本の縦筋だったそこは、常にだらしなく開きっぱなしのものなってしまった。
そして望まぬ妊娠。
胎の赤子は少女の体を、子供から女へと無理やり変えてゆく。
そして出産。
姉妹は互いの手を握りなら、魔獣と人のハーフを生み出した。
最初に犯されたとき、ジェシカは自分が何をされているのか理解できていなかった。
まだ生理が来ず、母親が早くに亡くなっていたために、性に関する知識に疎かった。
それはフロ−ルも同じで、二人は自分たちが拷問を受けているのだと思った。
やがて悪阻が始まり、お腹が膨らみ始めると、今度は寄生虫に感染したと勘違いをしてしまう。
いづれ寄生虫がお腹を食い破り、自分たちは死ぬと思い込むようなった。
そして陣痛が体を襲ったとき、最期のときが来たと思った。
二人は手をしっかり握って、その瞬間をまった。
「お姉ちゃん痛いよ、も、もうだめだよ・・・」
「しっかりするのよ・・・お姉ちゃんもいっしょだからね・・・」
父の敵もとれずにこのまま死ぬのは悔しかったが、あの拷問をもう受けずにすむと考えると気は楽だった。
やがて一番の衝撃が二人を襲った。
「うぎゃあああああああっーーーー」
「くぅひぃいいいいいいいいいいーーーー」
ビリッと何かが破れる音とともに、何かが飛び出す感覚が体を走った。

「あれ、生きてる・・・」
目を覚ますと自分が生きているのに気づく。
てっきり寄生虫が腹を食い破ったと思ったと思ったのに。
自分のお腹を見てみると、パンパンに膨れ上がっていたのが、今ではぺったんこになっている。
「フローラは!!」
妹はどうなったかと思い隣をみると、自分と同じようにお腹も元通りになっていた。
だがおっぱいだけは大きいままだ。
腹と同じく、寄生虫が巣くっているために大きくんったと思っているジェシカは慌てて自分の胸を確認して見る。

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