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姉妹と少年〜復讐者たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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姉妹と少年〜復讐者たち 1

ここは私達が暮らしてる世界とはまったく違う世界。剣と魔法の世界である。この世界では強い者はなにをしてもゆるされ、弱き者はなにをされても文句が言えないまさに弱肉強食の世界である。
さてここに二人の姉妹がいる。二人の名は姉がジェシカ、妹はフロールとゆう。姉ジェシカは鈍い銀色の女性用の甲冑をみに纏い、腰には短剣と女性には少し長い剣をさげている剣士である。妹のフロールは紺色の服に赤みのかかったマントをみに纏い、自分の背丈より少し短い杖をもった魔道師である。
姉妹は自分の父を殺した者に敵討ちをするため旅をしているのである。
姉ジェシカ、18歳。
妹フロール、16歳。

その夜、2人はある街の宿屋にいた。
比較的大きな街で、治安はよい。
1階の食堂で夕食を摂っていると・・・・・・・。
 
「お前、敵討ちの旅をしてるんだって?」
姉妹はその声に思わず振り向いた。
だが、すぐに別の声が、それに応じた。
「ああ。僕の一族を皆殺しにした女がいる。」
「女?おいおい、女を追っかけてるって、ケツ追ってんのか?」
「変なことを言わないでくれ。ロザリー・ミーレンって女だ。あの魔女を倒さずに、僕に未来は無い。」
 
姉妹は驚いて顔を見合わせた。
そして、慌てて声をかける。
「ね、ねえ、その話、詳しく聞かせて?」
「ん?」
「お?今度は姉ちゃんたちが話ししてくれるのか?」
姉妹に向かったのは、十代半ばと思える少年と、冒険者ギルド職員を示す腕章をつけた中年男だった。
「貴女たちは?・・・失礼、僕はテオ・サマートン。」
「私、ジェシカ。こっちは妹のフロール。私たちの父を殺したのも、ロザリー・ミーレンって魔女よ。」
「本当ですか?!貴女たちもあの魔女を追っているんですか?!」
「ええ。」
そこに中年男が割り込んだ。
「あんたら、どっちも同じ相手の命を狙ってるのかい。おっと、俺はボラスってんだ。この街の冒険者ギルドの副長をしている。良ければ相談に乗るぜ。ギルドの仕事として有料分は代金もらうがね。」
「それじゃ、ロザリー・ミーレンの居所を知りませんか?」
「直球だな。」
「僕も同じく、それが知りたいです。」
「ま、目当ての相手が見つからんことには、本懐を遂げられん。だがなあ・・・。そのミーレンって魔女、1年前にあっちこっちで人を殺しまわったろう。」
「うん。」
「ええ。」
ジェシカ、フロール、テオの声が重なる。
3人とも表情が険しくなる。当然だろう。その時に肉親を失って、こうして旅して追っているのだ。
「その後、1月前にヴォルトハインの古城での目撃情報を最後に、行方が途絶えてる。」

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