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グラディエイター
官能リレー小説 - ファンタジー系

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グラディエイター 7

このア○ルに入れる電送管がグラディエイターにエネルギーを供給し、計器に光が灯って作動始める。
エネルギーを受け取る電送管が小刻みに振動し、彼女達は快感に震えながらも、計器を一つ一つチェックして異常がないか確認する。
彼女達の役目はグラディエイターのエネルギー供給だけでなく、常に機体状況を把握するオペレーターの役割も担うのだ。
計器チェックを終えると、彼女達はコクピット側部から伸びる太い筒…伝導筒に手足を入れる。
そして筒内部のレバーを握ると、筒の先端が締まり、彼女達は手足が拘束された形となった。

この伝導筒は、機士の操作を機体に伝える重要な器官であった。
そして、拘束された彼女達がレバーのスイッチを入れると、彼女達の身体がせり上がり、宙吊り状態になる。
「お兄様…準備が整いました…」
その状態になって、マリーはクリスを呼ぶ。
他の機体でも、妊兵が主人を呼んでいた。

マリーに呼ばれてコクピットに入り座席に座ると、まず最初に飛び込んでくるのは、マリーの濡れて光る秘裂であった。
クリスはそこをいとおしげに見ると、唇を軽くつける。

「はぁ、お兄様…」
「ふふ、今日も頼むよマリー…」
恥ずかしそうに尻を震わせるマリーにクリスはそう優しく言うと、シートベルトで身体を固定しペ○スを露にすると、横にあるスイッチを押す。
すると、マリーの身体が下がっていき、クリスのペ○スの上に降りてくる。
「はうっ…お兄様の…入ってきてる…」
待ちに待ったものを得たマリーは、少し嬉しそうな声を漏らす。
妊兵は物扱いで、しかも兄妹の性交は禁忌である。
しかし、この瞬間はマリーにとって幸せであった。

丁度背面座位でマリーを貫いたクリスは、頭上からコクピットに繋がれたヘルメットを下ろし、自分の頭に付ける。
そして、マリーのたわわな膨らみに手を伸ばし、深窓の姫君にはあるまじき物…妊兵の象徴である乳首のピアスに中指を入れて、豊乳をしっかり掴む。
グラディエイター操縦において、脚の動きは足元のペダルで行うが、腕の動きはこの操縦管ならぬ操縦乳によって操作される。
クリスが操縦乳を掴むと、ヘルメットのバイザーが降りて、視界が機体の眼とリンクする。

クリスは、残る四機を見渡して言う。
「全員、準備は良いか?」
彼の言葉は、感応晶を媒介した通信システムにより、離れた四機にもクリアに伝わる。
これにより、戦闘においては飛空挺や他の機体とも連携が可能で、各国で機体性能以上に重視されるシステムであった。
隣国エリダヌスは機体性能は周辺諸国から大きく劣るものの、このシステムは最先端で、グラディエイターの統制の取れた集団戦闘を可能にしていた。

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