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グラディエイター
官能リレー小説 - ファンタジー系

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グラディエイター 6

特にゲシュパルトはトータルバランスに優れていた為に、次世代機には消極的にならざるを得ない程だった。
それだけにルフベルト師の弟子達新型機製作班の決意と意気込みは並々ならなかった。
この飛空挺にも開発スタッフが乗り込んでいるぐらいだ。
また新型機は、1機だけでなく・・・1部隊分5タイプの新型機が用意されていた。

しかも今回、新型操機兵の開発費用は通常使われるの開発費用の10倍以上という莫大な資金を投入したのである。
それだけ、周辺諸国の新型機投入の凄まじさに公国上層部も思い切った決断をしたのであるが、こんな事が可能なのはグラース公国の地理が半島の付け根の位置にあり、エリダヌス王国とオルターク共和国と言う両大国に挟まれ商業が盛んで大陸一の技術力を保有してるからである。
最もグラーナ公国はエリダヌス王国とオルターク共和国と言う両大国に挟まれ様々な苦労をしてきたのであったが、巧みな外交手腕で乗り切ったのもこの国の凄さの一つである。
グラーナ公国は、歴代政治や外交、商才に長けた大公が多い。
国民自体も武芸より文化や芸術を愛するからと言うのもあろう。
だからクリス自身も軍人らしさは無く、元来は読書や芸術を愛する少年だった。
だが、優れた政治や外交だけでは、この世界では生き延びる事はできない。
それは軍事力に裏打ちされてこそである。
少しでも隙を見せれば喰われるような世の中だからこそ、クリスもマリーも軍に身を投じている訳である。

そんな決意はクリスだけでなく、彼の部下…まだ少年と言える彼らにもあった。

その傍らで四つん這いで控える妊兵達も、悲壮な決意で主人に付き従っていた。

全員が揃い、クリスが促すと妊兵達がまず動く。
タラップを進み、明け放たれた背中のハッチからグラディエイターに乗り込む。
そして、機士の座席の更に前…計器類の正面まで来ると、彼女達はコクピット天井から垂れ下がった太い管を手に取る。
それは、まるで先っぽがペ○スを型どったような形で、彼女達はそれを舐めて濡らし、自分のア○ルに突き立てる。
「くふぅんっ!!」
ア○ルを拡張して慣れたとは言え、この時ばかりは声が出る。

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