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グラディエイター
官能リレー小説 - ファンタジー系

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グラディエイター 48

そう・・・

これは人為的なオーバーヒート。

グラディエイターの熱量は尋常じゃなく、オーバーヒートの熱量で部品が焼けてしまう事だってある。

ゲルゾルを蒸し焼きするにも十分だが・・・

機体、それにアニータには相当負担を強いる行為だった。

「んぎぎぎぎぎいいいぃぃぃっっっ!!!」

尋常じゃない悲鳴を上げるアニータが失禁する。

強烈な快楽と苦痛で脳が悲鳴を上げるが、悲しいかな狂えないダイナモはそれをダイレクトに受け続けるしかない。

一瞬の気絶が唯一の安らぎだが、魔操晶の力ですぐに覚醒され地獄を味合わされる。

僅かな時間でみるみるとゲルゾルは小さく乾き、やがて消え去る。

しかし、その代償は軽く無かったのだ。

「出力60%低下・・・」

掠れた声で呟くシェル。

殺して・・・殺してと譫言のように呟くアニータ。

寄り添い震える少女達の無事を確認したシェルだが、もうこの手は使えない。


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