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グラディエイター
官能リレー小説 - ファンタジー系

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グラディエイター 44


ヴヴゥン・・・!

機士(パイロット)と妊兵(ダイナモ)の結合により、操機兵(グラディエイター)が起動し、その目に光が宿る。
起動した操機兵(グラディエイター)は、その四肢を動かすためのエネルギーを求め始める。

「うあぁッ!?」
「ふにゃああぁッ!?」

それにたまらず悲鳴を上げたのは、5号機のアルト&ソフィアコンビだ。
すさまじい快楽が脳髄を蕩かし、アルトはそのままソフィアの子宮に1発目を放つ。

「バ・・・カぁっ!?アルトっ・・・早すぎぃっ・・・!?」
「ご、ゴメン、お姉ちゃんっ・・・!」

いきなりの射精にソフィアは快楽に耐えつつ、アルトに注意する。
別にソフィアは自分がイク前に射精されたことに怒っているのではない。
むしろアルトの身体を気遣って怒っているのだ。
絶頂の快楽は操機兵(グラディエイター)を動かす良質かつ大量のエネルギーとなる。
しかしいくら精力に優れた機士(パイロット)とは言え、いちいち絶頂していては身体がもたない。
ゆえにソフィアはアルトに注意しているのであった。
他の機体ではさすがに絶頂とまではいかないものの、その寸前まで押し上げられ、射精しそうになるのをこらえるのに必死だった。
そしてその波がようやく落ち着いてくると。
頃合を察してくれた整備班から通信が入った。

『準備のほう、よろしいですかい?』
「あ、ああ・・・。大丈夫だ。いつものとおり、私の1号機から投下してくれ」

クリスの言葉に相手は『了解』とだけ答え、1号機をカタパルトにセットした。

「1号機っ・・・クリス、出撃するっ!」

その次の瞬間、クリスたちの乗る1号機は母艦から射出されて宙を舞う。
投下された操機兵は、地上に激突する直前に足から魔力による爆風を起こし、最小限の衝撃で着地する。

ズ・・・ンッ・・・!!

「ンあぁッ!?」

着地した瞬間、その衝撃がマリーの膣内を強くえぐり、彼女は絶頂と歓喜の悲鳴を上げる。
キュウキュウと精液を搾り取るその動きに耐えつつ、クリスは機体の異常をチェック。
問題がないことを確認した。
クリスが異常チェックをしている間に、2号機・3号機と操機兵(グラディエイター)が次々と投下されていく。

―――ツピッ!

「こちら2号機ディオ!機体に異常なし!」
「3号機シェルです!こちらも異常なしです!」

飛行型の3号機以外は、みなクリスの1号機と同じように着地すると、通信機を使って次々と異常がないことを伝える。
あるとすれば着地の衝撃で、絶頂を味わった妊兵(ダイナモ)くらいのものである。
全機体に異常がないことを確認したクリスは、いつものようにリーダーとして任務の内容を確認する。

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