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グラディエイター
官能リレー小説 - ファンタジー系

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グラディエイター 31

「どうやらアンタとは一度決着をつけなくちゃならないようねっ!?」
「望むところよっ!今度という今度は許さないんだからっ!?」
「むぐっ!?むぐぐっ!?むぶうぅ〜〜〜っ!?」

怒り狂う女2人に挟まれたアルトは、しばらくじたばたともがいていたが。
その大きさと弾力、やわらかさの前に意識を失ったのであった。

チュプッ・・・パッ、ジュププッ・・・

アルトが気づいたとき、最初に感じたのは音であった。
それに少し遅れて、覚えのある感触が下半身から伝わってくる。
アルトは霞がかった頭で、目を開きながら意識を失う前の記憶を探る。

(ん・・・あ?あれ?ボク・・・どうしていたんだっけ?
 えーと、確かノティムさんに捕まって・・・)
「・・・あ!!」

自分がノティムとパンナの胸に挟まれ、気絶したことを思い出すと、アルトはあわてて飛び起きた。
そして下半身のほうに目を向けると。

「あンっ!?ダメですよ、アルト様ぁ。まだご奉仕している最中なのにぃ。」
「ふあっ・・・?おはようございます、アルト様ぁ・・・♪」

そこでは顔を精液まみれにして、なおもフェ○を続けるノティムとパンナの姿があった。
たぶんこの様子だと、あの後どっちがアルトを気持ちよく目覚めさせるか何とか言って、しゃぶり続けていたのだろう。
おおよそのことを察したアルトは、安心した一方で何とかやめさせようと、大慌てで2人を止めるうまい言い訳を考え始める。
この国の人間にとって、機士(ハイランダー)に見初められることはこの上ない栄誉だ。
その子供を宿したとなれば、それはもう大騒ぎだ。
何しろ高い機士の素質を持つものが生まれるわけだから。
だから多くの女性は機士と関係を持ちたがる。
ひどいものになると、強引にHする連中までいるくらいだ。
だがアルトは・・・たいていの機士はそんな関係など望んでいない。
ましてや今は操機兵(グラディエイター)に乗ったばかりでHする気もないのだ。
しかしそんなアルトの気持ちなど知らない2人の奉仕は、どんどん激しさを増していく。
アルトはその快楽に耐えられず、目覚めて早々、1発めをあっさりと放出する。

「きゃッ!?」
「あンっ!?すごぉい・・・まだ、こんなに・・・♪」

噴水のような大量の精液に、2人は思わず歓喜の悲鳴を上げる。
2人が驚くのも当然だ。操機兵(グラディエイター)はその操縦に常に快楽を伴う。
並の男なら1時間どころか、10分持たず精を出し尽くしてしまうほどだ。
いくら若いとは言え、アルトも立派な機士(ハイランダー)ということだろう。
しかし精はまだ残っているとは言え、操機兵を動かした直後。

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