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グラディエイター
官能リレー小説 - ファンタジー系

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グラディエイター 3

各国共、魔操晶の品質確保の為に、妊兵を奴隷として機士に調教させている。
首輪と乳ピアスは操機兵操作に必要な為に必須、胸や局部は常に露出するよう定められていた。
国を守るのに必須であれ、当然どんな国でも妊兵は軽蔑の対象しかならない。
そんな妊兵になり手がいないのが当たり前なのだが、ここグラーナ公国では画期的な方法で妊兵を集める事で数を確保していた。


そのグラーナ公国が考えた方法がというのが『家族徴収制度』だった。
この制度は妊兵候補の女を徴収し、その身内から機士を選ぶ。
これならほぼ相性面で問題がないと確認された方法で、妊兵と機士を提供した家は国家から莫大な報奨がでる。
しかし、この国においても近親相姦は禁忌で、妊兵は他国以上に蔑まれるので、中には家族全てが逃亡するケースもある。
その為、拒否や逃亡には厳しい罰があった。

しかし徴収に身分は関係なく、むしろ身分が高いと義務のように差し出すようになっていたので国民の不満はそう多くなかった。
それに、この制度により国家が守られるのだし、国家が滅びれば国民全員が奴隷となってしまうのがこの世界の掟のようなものだからだ。
それ故、他国以上に尊敬されるハイランダーと、他国以上に蔑まれるダイナモがグラディエイターを駆るのが、グラーナ公国の実情であった。



そのグラーナ公国辺境山地・・・
公国正規軍所属の戦闘飛空挺がゆっくりと空を飛んでいた。
飛空挺とは、10人程度のダイナモをエンジンに空を飛ぶ船で、数十年前に開発されたものである。。
空を飛べるが、大型で遅く・・・兵器としては実践向きではないが利便性は高く、公国では十機程度が軍に配備されていた。
この戦闘飛空挺で、グラディエイター1部隊5機と、百数人の兵士が搭乗できる。

その戦闘飛空挺の司令室に若い男女がいた。
女は全裸に近い格好で、跪いて男のペ○スに奉仕している。
男は、公国第二公子であるクリスティン公子・・・通称クリス公子と言うまだ18歳の少年だ。
彼のペ○スをしゃぶるのは、これまた公国公女であり、クリス公子の妹であるマリアンナ姫・・・通称マリー姫である。
マリー姫は14歳と言う年齢より幼い顔立ちで、まさしく可憐な深窓の姫君と言う表現がしっくりくるような可憐さを持っている。

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