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グラディエイター
官能リレー小説 - ファンタジー系

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グラディエイター 2

だが、操機兵も機士も各国共に簡単に増やせない事情があった。
それは、この操機兵の起動システムに問題があったからだ。

操機兵のエンジンである魔操晶は、エネルギーを放出する為に女性の子宮内に定着させる必要があった。
そして、そこに精液を注ぐ事によってエネルギーを放出する。
つまり、機士以外に動力として女性を乗せ、男性と交わりながらでなければ操機兵は動かないのだ。

動力となる女性は、子宮内に魔操晶を入れる事から『妊兵』、ダイナモと呼ばれていた。
妊兵はコクピットで手足を伝導菅と言われる物で拘束され、機士にバックから貫かれる。
機士は妊兵の両乳首に取り付けられたピアスに指を入れ、乳房を操縦菅として操機兵を動かすのだ。
それ故に機士は体力や戦闘技術だけでなく、高い精神力や精力も求められ、妊兵は体力と精力が特に求められるのだ。
機士も妊兵も素質が特に求められた。

機士は年齢や体格、ペ○スの大きさは特に求められないが、勿論若い頃からの訓練が要求される。
その機士より、妊兵の方がより素質が求められ、その性格上、なり手が少ない。
殆どの国家で妊兵は他国から奴隷として女性を獲得したり、強制的に徴収されたり、犯罪を犯した女性が用いられた。
また、妊兵は機士との相性が重要で、なかなか相性の合う組み合わせが無いので、各国共に操機士の確保に四苦八苦していた。
また徴収しても逃亡する者も多い。

操機兵を動かす為に、妊兵が非人道的な扱いを受けるからだ。
妊兵とはとかく非人道的である。
魔操晶を胎内に入れると、女は劇的に変質する。
胸が巨大に膨らみ、尻や太ももも豊かになり、とてもグラマラスで美しくなる。
またその年齢から外形上は歳をとらなくなる。
ここまで聞けばいい事ずくめだが、副作用も非常に大きい。

まず常にマ○汁を垂れ流す淫乱になる。
それは、魔操晶は常に精液を浴びてる方が状態を良く保てるからと言われている。
また、精液や快楽と並んで羞恥心と言うのも魔操晶の品質維持に欠かせない。
それ故、妊兵はあられも無い姿で、人前で恥ずかしい行為をされなければならない。
そうしないと、すぐに魔操晶は劣化し品質を失ってしまう。
だから妊兵には牝奴隷のような調教が必要で、それ故になり手がいないのだ。

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