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グラディエイター
官能リレー小説 - ファンタジー系

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グラディエイター 14

強引すぎるまでの力業で魔獣を葬る4号機は、更なる獲物を求めて鋏を光らせる。
その巨体の節々から蒸気を上げる様は、魔獣より魔獣じみていた。
更なる獲物を求めるジョアンにミリアから声が上がる。
「ひあっ!、これ以上はっ!…ねっ、熱がっ!!」
そう、身体の節々から出る蒸気は気化した冷却水…
強力な駆動筋故に発生熱量もすこぶる高い。
余りにジョアンが無茶するから、つまりオーバーヒート気味なのである。
「ちっ!…だったらバルブ全開して冷やすっ!!」

ジョアンは苛立ち、腰の動く範囲で母を突き、ダイナモを活性化させようとする。
「あひぃっ!、むっ!、無理よっ!!…すっ、直ぐに冷える子じゃないんだからっ!!」
ただでさえイキっぱなしなのに、強引に突かれたらたまったもんじゃない。
ミリアの言う通り、まだまだ実験段階の機体には無理が禁物なのだ。
それを理解するには、ジョアンは余りに若いのだが…
本当の所、ジョアンがどんなに焦って突こうと、ミリアの胎内にある魔操晶の出力には変化が無い。

彼女のお腹は、まるで臨月の妊婦のように膨らんでいるが…これは全てジョアンの精液で子宮内が満たされたせいなのだ。
妊兵の由来であるこの腹は、定着した魔操晶によって女性器が変化し、入り口である陰唇は常にパックリ開いて潤んでいる状態だが、その膣はポンプのように蠢き、腰を動かさなくても効率的にペ○スに刺激を与え、精を吐き出させようとする。
そして、子宮口は機士のペ○スの先端をくわえ込み、子宮内のみに精を吐き出させ、効率的に燃料補給させる仕組みとなっている。

子宮口がフェラチオでもするようにペ○スの先端をくわえるから、一切子宮外には逆流しない仕組みとなっている。
だから、魔操晶に吸収されるまでは、精液は子宮に溜まり続け腹を膨らませる訳である。
因みに機士と妊兵の相性と言うのは、子宮口がペ○スをちゃんとくわえれる長さと太さかと言うのが大きな要因である。
個人差はあるが、殆どが膣長が短くなるので巨根であればいい訳でない。
長さと太さがぴったり合う事が一番重要なのだ。

なぜならコントローラーとなる妊兵も、エネルギー源となる機士も操機兵を動かす重要な『部品』だからである。
かつてはこの要因1つがわからなかったために、世界中で多くの人命が失われたと言われている。
あるものは戦闘中に結合が解かれてしまったたため、操機兵が動かなくなって。
またあるものは子宮を貫くほどの剛直であったために、パートナーである妊兵を壊してしまい、コントロールを失って。
またあるものは過剰なまでにエネルギーとなる精液を搾り取られてしまったために大爆発を引き起こして死んだ。

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