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呪いの性剣
官能リレー小説 - ファンタジー系

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呪いの性剣 7

状況が飲み込めないで居る間にも2人の女の争いは激化する。正確に言えば片方が片方に詰め寄っているだけなのだが…。
弟子は逃げ遅れ、その争いに巻き込まれてしまう。
爆乳2人に挟まれ、擦られる。もはやなにがなんだかわからない状況だ。

(あー・・・なんかもう気持ちよくなってきた。このままオッパイに挟まれたまま死んでもいいかな・・・)

などとバカなことを考えていると。

「ふくっ!?」
「ンぁッ!?」
(へ・・・?)

突然2人が甘い声を上げたかと思うと、弟子の両の頬に何かがかかった。
母乳だ。弟子の頭を挟んでハゲシク乳相撲を取り合った結果、母乳があふれ出てしまったのだ。
なんで女になってしまった師匠からも出ているのかはわからない。
だが問題なのはそこではない。
ただでさえものすごい乳圧で苦しいのに、わずかに残っていた隙間までもが埋められてしまったことが問題だった。
つまり。

(・・・っ!?く、苦しっ・・・!)

わずかながらも供給されていた空気が、完全に来なくなってしまったのである。
完全に呼吸できなくなった弟子は、本能的にそこから脱出しようともがきだす。
しかし忘れてはいけない。弟子が今いるのは水の中ではなく、母乳止まらぬ爆乳2人分であるということを。

「ひやぁンッ!?こ、これっ、急に暴れるなっ!気持ちよくなってしま・・・あぁンッ!?
「ち、乳首がこすれて・・・ふぅンッ♪」

2人の女は思わぬ刺激に腰砕け。
自然と自分と相手のオッパイで支え合う形になってしまう。
当然圧迫感は増し、弟子は必死にもがくのだが。
その刺激で母乳がさらに絞り出され、極上のローション・・・否、潤滑油となって脱出を困難なものにしてしまった。
弟子のもがき苦しむその様子はまさに乳地獄。
男ならば1度はこんな死に方をしてみたいと思わせる、夢のような拷問だった。

(ダメ・・・だ、意識・・・が・・・)

やがて抵抗する力も失い、意識を闇に沈ませていく弟子。
彼が意識を失う瞬間、思ったこと。
それは『死ぬ前に師匠でも魔剣の女でもどっちでもいいから、童貞捨てておきたかったなぁ』だった。
まったくスケベ根性もここまでくれば、もはや尊敬するしかない終わり方だった。
先に断っておくが、弟子がここで死んで物語が終わる、なんてことはない。
弟子の男には、これから先天国と地獄がいっぺんにやってきたような数々の出来事が待っているのだから。
男は洞窟の様な所で目を覚ました。
相変わらず全裸ではあるが、一応は介抱をされたらしい。冷水を浸した布が頭の上に乗っていた。
「ここは…」
返事は無かった、魔剣も師匠も姿が見えない。自分含め全員全裸だからそう遠くに行ける筈は無いのだが…。

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