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アトランティスの爆乳三人娘
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アトランティスの爆乳三人娘 41


「ただし、この町で産まれて、生まれながらに複乳を持っておる女が他所の土地に住んでも複乳が治る事は無い」

「わしは親父の代からこの病気の調査を続けておる。他所の土地へ移った者も調べておるが、複乳の子は、皆例外なく複乳持ちとして生まれるんじゃ」
つまり、この町で生まれ育った『先天性複乳』は町から出ても複乳のままだし、生まれる子も複乳。
しかし、元は普通の身体で、この町に来て感染した『後天性複乳』は町から出れば複乳は治るし、生まれた子は複乳ではない…という事である。
「それじゃ、この町を出れば、2人は元の体に戻れるんですね」

「うむ、ただし孕んでいる場合は、産まれた子の授乳期間が過ぎるまで複乳は無くならない」

「ただし赤ん坊の授乳期間中にまた妊娠すると、当然、複乳も縮まない。何度も妊娠を繰り返すと、複乳は体の一部として定着してしまう」
長い間複乳の状態が続くと、体が複乳を異物ではなく、自然な体の一部として認識してしまうのだ。

「だから授乳中は絶対にセックスしてはいかんし、もし自分の乳で育てない場合でも最低半年はセックス禁止だ」

町の外へでて、複乳病の治療に失敗した者は、セックスを我慢できずにまた妊娠した者だ。
「半年ですか……」

リリンとユリアに我慢できるだろうか?

「それと妊娠についてだが、はっきり分かったらすぐに本人達に伝えるんだぞ。いつまでも宙ぶらりん状態では、準備もままならんからな」

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