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アトランティスの爆乳三人娘
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アトランティスの爆乳三人娘 13

一方、ジャックとユリアはエルディア軍の駐屯地に出頭し、事の次第を話して聞かせた。もちろん、ユリアが犯されて処女を失ったという事実は伏せてだが…。田舎の部隊なので誰もユリア王女の顔を見た事が無く、なかなか信じて貰えなかったが、王都から派遣された司令官がいて、本人と証明してくれた。話を聞いた司令官はさっそくアジトに攻め込み、盗賊達を一網打尽にした。
アジトには若い娘達が大勢いた。盗賊団に浚われて来た近隣の村々の娘達である。皆、全裸かそれに近い姿で、それを見た兵士達は大喜び。彼女達も解放され、いったん駐屯地で保護する事になった。

たが兵士の中には不心得ものもいて、コッソリ若い娘を茂みに連れ去ろうとした。
その晩、駐屯地では王女発見と盗賊団壊滅を祝ってささやかな酒宴が催された。セレス、リリン、ジャックの三人も王女を救出した英雄として招かれた。
「めでたしめでたし…ってか?」
「そうだね。ねぇ、セレス。君はこれからどうするの?」
「え?そうだな…父の仇は討ったし、もう旅を続ける意味も無い…どうしたもんだろう?」
「き…木こりをしながら山でのんびり暮らす…なんてのはどうかな…?」
「それは無いな。私の性に合わない」
「そ…そう…」

遠回しな愛の告白をあっさり断られて落ち込むジャック。もっともセレスはそれが告白だと気付いていないのだが…。
「リリンさん、あなたはご自分の村にお帰りになりますの…?」
「えっ?えぇ…そうなりますねぇ」
ユリア(今はヒモビキニではなくドレスに着替えている)に聞かれてリリンは考えた。村に帰ればまた毎晩好きでもない男達に抱かれる日々だ。確かにセックスは気持ち良いが、何か満たされない。実を言うと彼女はセックス漬けの毎日に嫌気が差していた。

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