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アトランティスの爆乳三人娘
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アトランティスの爆乳三人娘 2

 しかし、世間知らずのお姫様、加えて誰もが羨む豊満爆乳ボディの持ち主である彼女が悪い輩に目を付けられない訳が無い。産まれて初めて入った酒場で散々褒められおだてられた挙げ句に酔いつぶれ、気付いた時には城から持ち出した金は全て巻き上げられ、自身は性奴隷として盗賊団に売り飛ばされてしまったのだ。散々な目に遭った彼女だが、当人は楽観主義者で現状をそれほど悲観していないのが唯一の救いである。
「それより私は近くの小川で身体を綺麗にしたいです。さっき盗賊達に散々中出しされましたからね。私達このままじゃ妊婦しちゃいますよ?」
そう言ったのは、三人の中では一番小柄な娘リリン。小柄と言っても普通の女性のサイズを遥かに上回る爆乳とムチムチ豊満ボディの持ち主である事は言うまでもない。明るいブラウンの髪を三つ編みにしている。
 前述の二人がかなり特殊な経歴の持ち主であるのに対し、彼女は片田舎の農村の村娘という、ごく平凡な身分であった。村が盗賊団に襲われ、浚われて来たのだ。
 身分も性格も全く異なる三人の娘……共通点と言えば爆乳な事くらいだ。
 三人がしばらく進むと山小屋があった。窓に灯りは無い。無人のようだ。
「ひとまずあの小屋に隠れよう」
「そうね。何か身に纏う物も欲しいわ」
「身体も洗いたいですね」
三人は小屋に入ろうとした。ところが鍵が掛かっているらしく戸が開かない。しからばとセレスが剣で戸を思い切り斬りつけた。
ガシャーン!
鍵は大きな音を立てて壊れた。三人が小屋に入ろうとすると中から叫び声がした。
「うわぁ〜!!な…何だお前ら!?」

 小屋の中に居たのはジャックという青年だった。普段は梺の村で畑を耕しているが、休耕期にはこの小屋に滞在して木こりをしている。三人は小屋に人が居た事に驚いたが、ジャックは更に驚いた。裸の女三人(しかも爆乳)が真夜中に鍵を破壊して侵入してきたのだから。三人は事情を説明して匿って貰うよう頼んだ。
「夜が明けるまでで良いんだ。頼む!」
「捕まったら、どんな目に遭わされるか…」
「お願いします、ジャックさん!」
「う〜ん…」
ジャックは渋い顔をした。

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