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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 97



…次の日、佳代と響香はあの潜水艦の制作に入り、明日香、美羽、静那、綾子で島の探検に出る事になった。
佳代の話によると、島の西側…つまりご先祖のお墓があるゾーンは、科学薬品や毒物を含む旧日本軍の廃棄物が大量にあり、かつては佳代も近づく事ができなかった。
無論、駿をそこにやる事は絶対無いが、明日香達にも当面はそこに近づかないように佳代は指示していた。
因みに、探検に綾子が加わったのは、駿と一緒にさせない為のオシオキの意味もある。

その上に綾子にはセックス禁止とばかりに貞操帯まで付けられてしまっている。
それによってかなり力を削がれているのか、さしもの綾子も大人しくしていた。
西洋甲冑の籠手に肩当て、ブーツを装備してサーベルをベルトで腰に付ける明日香…
日本の甲冑の籠手と脛当てに背中に矢筒を背負い、腰には太刀、手には弓を持つ静那…
格闘技に使うオープンフィンガーグローブとレガースを装着する美羽…
佳代からウエスタンハットとグローブ、ブーツを貰って着けた綾子…

この四人を見送る駿は、智恵美とお留守番である。
何故、智恵美が残ったかと言えば…勿論、使い物にならないからと言う至極真っ当な理由からである。
地下に潜る前に、佳代が一言駿に言う。
「駿坊や、この無能な智恵美の面倒を見てやってくれの…まぁ、面倒くさいなら、その辺に捨ててくれて構わんし、好きなだけ犯しても構わんがの」
「…お母様…酷いです」
佳代の酷い言葉に少し涙ぐむ智恵美。
駿は笑顔でそんな智恵美の首筋に抱きつく。

「うんっ!、ママと遊んで待ってるから大丈夫だよっ!」
駿の答えに満足そうな佳代は、駿の頭を撫でて地下に向かう。
ウエスタンスタイルを綾子に渡した佳代は、黒い皮のロンググローブとロングブーツ、黒い三角帽子は魔法使いのようなスタイルである。
白髪美女の佳代には、そんな不思議なスタイルがよく似合っていた。
手に持つ杖にも、佳代の事だから何かしらの仕掛けがあるのかもしれない。

駿はそう考えたが、佳代の意図がはっきりと解らなかったので何も言わなかった。
「ママ、おっぱいちょうだい〜」
「駿ちゃん沢山しゃぶって良いわよ。」
二人っきり成った途端、駿は智恵美に甘え出してきた。
ちゅ〜ちゅ〜じゅるるぅ!!ちゅるるぅ〜

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