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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 89

 せっかく・・・せっかくあきらめようって!今まで努力してきたのにっ!)

駿の許婚である美羽は、駿に淡い恋心を抱いていた。
しかし駿の誰にでも優しい、八方美人な態度に美羽は友人以上になれても恋人の関係にはなれないと悟り、その思いを伝えることなく恋心を封印した。
もし本能とせめぎあっている今の状態で挿入されたら、今まで押さえていた恋心が堰を切ったようにあふれてくる。
そうなったらもう自分を止められなくなる。
誰よりも自分を見てほしいと思いながら、母(綾子)や友達(明日香)たち抱く姿を見続けなければならなくなる。
独占欲の強い美羽はそんなのは耐えられない。
だからこそ、彼女は必死に抵抗するのだ。
たとえそれが蟷螂の斧だとしても。
「やぁ…いやぁ!?美羽…駿兄が…美羽以外と…エッチするの…みっみたくないもん。駿兄はぁ…美羽のなのお!!美羽以外とぉ…エッチ・・・ダメェ…なのぉ!!!!」
そして、駿の愛撫と溜めこんだ思いを美羽は我慢出来ず吐き出した。
「美羽…おっお前…僕の事、好きだったのか…でも、あんなによそよそしかったじゃないないか?」
美羽の告白に思わず驚く駿。
しかし駿の驚きなど美羽には関係なかった。
思わず告白してしまったことで、拮抗していた本能が一気に傾き、一時的に目覚めたばかりの屍美女と同じ状態になってしまったのだ。
美羽はもう言葉などいらないとばかりに駿を抱き寄せ、情熱的なキスを交わす。

「ふむっ!?」
「んッ、んッ・・・んんぅ〜ッ♪」

大洪水の秘裂から潮を、胸からは母乳をしぶかせ、目からは涙を流しながら全身で歓喜を表す。
不意をつかれて駿は一瞬驚いたが、あわてて主導権を取り戻そうと反撃を試みる。
屍美女相手に主導権を奪われることは死を意味するからだ。
幸い秘裂に指を触れていた状態だったので、人差し指を突っ込み、陰核とその裏側を同時に攻めるようにこりこりとこすってやる。

「ふゥンッ!?」

幼い身体に敏感なところとの2ヵ所攻めはさすがに聞いたらしく、唇を離し、背中をビクビクとのけぞらせて痙攣する美羽。
駿は少しずつ刺激を弱めていきながら美羽を落ち着かせる。

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