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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 85

「ちょ、ちょっと待てっ。は、話を聞けっ!?」
「問答無用っ♪ほら、いつまでボーッとしてるの、静那ちゃんっ」
「は、はひっ。かしこまりましたっ」

動けなくなった綾子に明日香と静那の魔手が伸びていく。
駿にやられて足腰の立たない綾子は、顔を引きつらせながらこれから始まる甘くも激しい時間を受け入れることしかできなかった。
「やっ、やめろおぉぉぉ…たすけてえぇぇぇ!!!」
そして、綾子は獣の断末魔を上げるような叫び声を上げながら明日香と静那に凌辱されていった。
一方、駿と美羽はというと〜
「美羽、そろそろ離してくれないか・・・」
抱き締められ身動きの取れず、美羽の超乳の心地良さに駿は顔を真っ赤にくしていた。
「ダメ、あたしも明日香やあの人や(静那のことです。美羽も綾子と同じく彼女を知りません。)お母様みたいに愛してくれなきゃ駿兄を離さないよ。」
「あ、愛してって・・・(汗)」

普段なら絶対に言いそうにないセリフを突きつけられ、駿は少々戸惑う。
別に駿は美羽のことを憎からず思っていたが、普段何とも思われてない相手からいきなり愛の告白をされて驚いたのだ。
どうやら美羽は、今までの自慰行為と場の空気に当てられているようだ。
しかし女心がわからない男の駿は、屍美女になった何らかの副作用ではないかと考えてしまった。
愛の告白しても通じないとは哀れな話だが、これも普段の行いの結果であろう。
駿は美羽を正気に戻さなければと考えると、子供をあやすように優しく抱きしめた。

「・・・うん。美羽もたっぷり愛してあげる。
 だから少し力を緩めてくれない?これじゃ何もできないよ」
「うそ。放した瞬間に逃げるつもりでしょう?」

理由はどうあれ、駿はやる気になっていると言うのに、美羽はそれを疑い、なかなかその手を離さない。
駿はため息を1つ吐くと、うそではない証拠として彼女にキスをする。
しっかり抱きしめられていたので、頬をすり合わせた状態から首を動かしてのキスだった。

「くちゅ・・・ちゅっ、ちゅぱッ!」
「んっ・・・ふっ・・・はふぅンッ・・・♪」

苦労して唇を合わせた駿は舌を入れ、今まで鍛えられたテクニックを総動員して快感を与える。
するとキスに気をとられた美羽から力が抜ける。
そのスキをついて、駿はキスのしやすい体勢に移行した。

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