PiPi's World 投稿小説

屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 74
 76
の最後へ

屍美女の大群 76

若返ったせいで自慢のプロポーションが崩れたかと思ったのだ。
しかし綾子は自覚してないが、そのプロポーションは崩れるどころかかなり磨きがかかっている。
しかも生前鍛え上げられたせいで、女豹のようになったその身体は、男ならすぐさましゃぶりつきたくなる一品に仕上がっている。
駿は思わず『そんなことはないよ』と答えようとした・・・が。
「お兄ちゃんはさっき私と静那ちゃんとHして疲れてるの!
 お兄ちゃんをゆ〜わくしないでくださいっ!」
「わらわの駿王丸にいきなり手をつけようとは・・・何者か知らぬがちと無礼が過ぎるのではないか?」

今まで静観の姿勢を保ってきた明日香と静那が、不快感もあらわに綾子と駿の間に割り込んできたのだ。
「明日香・姉様、心配してくれてありがとう。
でも、僕は大丈夫だよ。綾子叔母さんに会えたんだ何かしてあげたいんだ。」
「お兄ちゃん・・・」
「駿王丸が…そう言うなら」
「駿兄ちゃん(/////)」
自分を心配してくれる明日香と静那に察した駿は二人に穏やかで慈愛に満ちた笑みを浮かべると、明日香も静那更には美羽も思わず見惚れてしまう。

「ふうん、あんなに小さかった坊やの駿くんが良い男になったね。
男ならそう来なくっちゃ、流石はあたしの甥っ子だけの事はあるね〜」
駿の爽やかな魅力に見惚れた三人に対して綾子は見惚れなかったが、駿の自分に何かして上げたいと聞き上機嫌であった。
「それと、あたしはまだ若いんだ、今度からは綾子姐さんか綾子さんって呼んでくれないか。」
「はい、綾子さん。」
「うん、素直で良い子だ。智恵美姉ちゃんは良い息子を持ったな。」
駿が素直に綾子をさん付けで呼び綾子の機嫌は増々良くなり二人だけの世界になって来た。
ギャラリーと化した明日香たちと目の前の綾子から屍美女特有の甘いにおいが濃厚なものとなって漂い、駿の頭脳を侵食していく。
そして目の前のうまそうな媚肉に、駿はとうとう我慢の限界を超えた。

「あ、綾子さんっ!」
「わっ!?ど・・・どうした、しゅ・・・んぐッ!?」

不意をついて押し倒した綾子の唇を強引に奪う。
おとなしそうな外見からは思いもよらない激しいキスに、綾子はうれしい誤算に喜びを隠しきれなかった。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す