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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 30


魔王が駿に力を与えるべく、ゆっくりとその手を伸ばしていった・・・。

――――

その頃。逃げ出した幼馴染の美羽はどうしているかというと。

「あッ!?あッ!?ああッ!?」
「ふぐッ!ふぐ、むぐ、んもああぁぁあぁッ!!」

洞窟から離れた森で大柄な若い女性に襲われていた。
襲っている彼女の名前は綾子。
死んだ美羽の母にして、行方不明となっていた屍美女である。
一足先に復活を果たした彼女は、美羽と同じく相手を求めて島中をさまよっていた。
そして偶然森で娘の美羽を発見、襲いかかったのである。
普通なら2人仲良くレズっているはずなのだが。
生前プロレスラーをやっていた綾子の力に押さえつけられ、哀れ美羽は綾子のオモチャと成り下がっていた。
しかも2人とも長いこと性欲を持て余していたせいか、正気に戻る気配が全くない。

「ふうぅっ!ふっ、ふううっ!」

ひとしきり相手をイカせて満足した綾子が、ゆっくりと淫裂から口を離す。
ようやく落ち着いたか?そう思うのはまだ早い。
綾子は娘の髪をつかんで持ち上げると、そのまま自分の股間に顔を押し付けたのだ。
美羽は突然のことに顔を振って悶えるが、綾子はそれを許さない。
どうやら彼女は美羽を自分より格下の相手として調教するようだ。
哀れな美羽はいまだ救われることはない。

――――

一方。持てる全ての技術を叩き込み、『改造』を施していた佳代と駿のほうにも異変があった。
いや、正確には佳代の予想以上の成果が上がったというべきか。

「あッ、あッ、ああッ!?ま、待てッ、駿坊ッ!?
 そ、それはそんな使い方をするものでは・・・ひいぃッ!?」

そこにいたのは快楽にむせび泣く佳代。
理性を完全に失って女殺しマシーンと化した駿。
しかしよく見ると佳代の体型が先ほどまでと明らかに違う。
下腹部は妊婦のようにぽっこり膨れ、ひとまわりも大きくなった胸(それでも智恵美のほうが上)からは、母乳がブシャブシャとあふれ出ていた。
まぁ、それも無理もない。何しろ怪物と化した駿は、教え込まれた性技の数々を無制限に佳代に仕込み続けていたのだから。
後に佳代の研究によって発見される事になるが、屍美女の母乳は飲む事により男女共に圧倒的なまで精力を増大させる効果がある。
かなり相性で効果に大きな差が出るが、相性さえ合えばとてつもない効果がある。
逆に相性が悪ければ逆効果もあるのだ。

少なくとも、駿と家族達の相性はバッチリらしく…あの魔王佳代を追い込むぐらいになっていた。
「佳代ママッ!…僕っ、腰が止まらないよっっ!!…」
母乳効果で性欲が暴走気味の駿は、射精しながらでも腰を振り続ける。

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