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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 258


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その頃。別の場所で陣取った綾子は、ブタ娘とヤギ娘の身体をいじくっていた。

「ふあっ・・・?あっ・・・ああっ・・・!?」
「ふぅンっ!?ふ、おぉンッ・・・♪」
「へえ・・・。シッポや角でも感じるのか。
 やっぱ動物の特徴が混じってるから、感じるところも違うのかな・・・?」

両刀使いの綾子はブタ娘のシッポをしごいたり、ヤギ娘の角の根元をいじりながら、いろいろその反応を確かめていた。
人間の男女や自分と同じ人間型の屍美女は駿や響香で味見済みだが、彼女たち動物型はまだ食べたことはない。
そこで敵が攻めてくるまでの間、偶然家族入りした獣娘たちで時間を潰すことにしたのだ。
調べてみるといろいろなことがわかった。
人間にはない、シッポや角などでも感じることができること。
動物の因子が混じっているせいか、その肉はしなやかで弾力に富み、野性的な魅力にあふれていること。
生前プロレスラーとして身体を鍛えていた綾子であったが、それだけに人間ではなしえない野生と美の調和にちょっとした嫉妬を覚えずにはいられなかった。
自然、ブタ娘とヤギ娘の責めが強くなり、2人の喘ぎ声も大きくなる。
ダイヤの原石のような、魅力的な身体を持っているのに、快楽にはまるで免疫のない2人の様子に、綾子のいたずら心がむくむくと起き上がってきた。
その時思い出したのは、自分がまだ駿のものになる前の記憶。
娘の美羽をいいようにかわいがっていたあの頃の記憶。
正気でなかったので、はっきりとは覚えていないが、あのときのめくるめく快感の日々は無意識下にしっかりと刻まれている。
もちろん駿とのHがイヤだということでは断じてない。
だが自分を支配しようとする荒々しさが見える男も悪くないが、やわらかくてかわいい女の子の味も忘れられないだけなのだ。

(・・・お母様もいないことだし、ここは1つおいしくいただいちゃおうかな〜。
 ・・・うん、そうしよう。決定)

わずか1秒にも満たない時間で脳内会議を終了させると、初めての動物型屍美女を味わうべく、綾子はブタ娘に乗りかかった。

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