屍美女の大群 238
どうせ出すなら、何もしないよりはとでも思ったのだろう。
激しい突き上げに鳥娘は歓喜の悲鳴をあげ。
それを合図に駿の射精が開始される。
ドクッ!ドクッ、ドクッ、ドクッ・・・!
今まで我慢していた分、溜め込まれていた精液が、駿の脈動とともに鳥娘の子宮に吐き出されていく。
膣の奥深くで爆発を繰り返すその感覚は、鳥娘の飢えを満たし。
いつしか彼女に心地よい眠りをもたらした。
「・・・え?」
屍美女を気絶させたという事実を、駿がすぐに受け入れられないほどに。
断っておくが、これは決して駿のレベルが格段に上がったからというわけではない。
主な原因は相手が凶暴化するくらい飢えていたことと、鳥と合体した屍美女だったからだ。
獣の情交というものはおよそ淡白なものである。
そのほとんどが発情期のときだけ欲情し、子作りが済めばそれで終わりだ。
特に鳥のそれはかなり淡白なほうだ。
逆に言えば、動物型の屍美女は性欲のわりに性的な刺激に免疫が少ないということでもある。
それゆえに鳥娘は駿が驚くほどに、あっさりと昇天してしまったわけである。
まぁ不死身と性欲が売りの屍美女だ、そのうち免疫がつくかもしれないが。
とにかく新しい仲間となったであろう鳥娘をイカせた駿に、残された3人は次は自分とばかりに一斉に駿に襲いかかった。
佳代は事の次第を眺めていたが、それを止める気配はない。
駿ならあれくらいさばけるだろうと予測しての判断だった。
(・・・ふむ。駿もなかなかヤるようになったねぇ。
この調子だと教えることがなくなるのも、そう遠くない話かも・・・)
「ふあぁンッ!?やっ、やぁッ!!も、もうダメぇッ!?」
「んちゅ、くちゅ・・・ぷぁッ!だ、ダメ・・・っ!
もう、許して・・・っ!?もう、イカさないでぇっ!?」
佳代が駿に気を取られていると、彼女の足元で悲鳴が上がった。
駿とのまぐわい損ねた牛娘とブタ娘が、その鬱憤を晴らすかのように真堂姉妹を攻め立てていたのだ。
マリナに覆いかぶさったブタ娘は、お互いの秘裂をなめあう体勢で楽しんでいる。
俗に言う69という体勢だ。
ブタ娘は感じやすいマリナをいじめるのが楽しくて仕方ないらしく、嬉々として彼女の秘裂をいじり倒している。
しかしいくら動けないとは言え、マリナがそんな積極的にブタ娘に奉仕するとは思えない。
これは一体どういうことなのか?
それはブタ娘の、屍美女としての性質が関係している。
屍美女は性的快感に飢え、男を求めているためその股間は常に愛液で濡れている。
ブタ娘は秘裂を押し付けて自分に奉仕させ、感じさせないと呼吸できないようにしているのだ。