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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 218

その娘はついさっきまでボクと楽しんでいたのに。
綾子さんはいつもボクの肉棒で喘がされているくせに。
心の中で渦巻くものは、もう1人の駿となって自分自身に語りかける。
これでいいのか。これを放置しておいていいのか。
あの女も綾子も、全部おまえのものじゃないのか。
取り返せ。綾子もあの女も、ここにいる女すべてを犯しつくせ。
おまえこそがここにいる女すべての主人だと教え込んでやれ。
そして不満とストレスが我慢の限界に達した瞬間、駿は綾子とブタ娘に飛びかかった!
綾子はその動きを読んでいたらしく、ニヤリと笑って駿を受け止めた。
圧倒的な体格と筋力差…簡単に駿は綾子の胸の中にスポンと納まり、綾子は笑みを浮かべながら駿の唇を奪う。
その間、駿はうめき声しか上げる時間もないぐらい鮮やかな手並み…数々のショタや女の子を墜としてきた舌技を本気で見せる。
それは駿が体験したことがないような綾子の本気の舌技だった。
思わず射精しそうになる程凄い技を隠し持っている…恐らく佳代や智恵美や綾子は、その実力を普段は隠していたのだろう。

今更に自分が子供で未熟な事を思い知らされた駿であった。
散々駿の口腔を楽しんだ綾子は余裕の表情で唇を離す。
「ふふ…可愛いな、駿君は…」
それは駿を馬鹿にしているのではなく、甥っ子を可愛がる叔母の表情だった。
未熟さや子供っぽさが可愛い反面、それだけでは状況に飲み込まれてしまう。
それをたしなめる意味もあって綾子は駿を挑発したのかもしれない。
「本当に可愛い子だな、駿君…ちゃんと自分の事が解ってないと、本気で食べちゃうぞ」

笑みを浮かべる綾子の手は、女の子のようなプリンとした駿の尻を撫で、指が割れ目の方に行く。
「んひっ?!…ひあぁっっ!!…」
綾子の指が駿の菊門を撫で、指が中に侵入する。
それも駿が体験した事が無い快感だった。
前立腺を刺激されて、思わず綾子の腹に少し射精してしまった程だ。
襲いかかりはしたが、やはり経験値の差…見事な返り討ちだった。

そのあまりの実力差を、駿は信じられなかった。
この島に来た当初に比べれば、彼の実力は格段に上がっている。
彼女たちも気持ちよさそうに喘いでいたのに。
それがすべて掌の上のことだと知った駿は、今まで築いてきた自信が崩れていくのを感じていた。
もしこのまま放置されれば、駿は男として立ち直ることはできなかったかもしれない。
それを救ってくれたのは智恵美と綾子の優しさと励ましだった。

「こらっ!何しょんぼりしてるんだいっ!?
 男なら私たちを完膚なきまでにイカせてやろうとか思わないのかいっ!?」

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