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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 212


その言葉に留美が動きを止めた瞬間、綾子が彼女に襲いかかった。
さすがに彼女を屍美女にするほどむさぼることはないだろうが、この瞬間はいつ見ても怖いものがある。
綾子が留美とじゃれあっている間に、智恵美は駿に近寄り、狐娘をなでながらささやいた。

「駿ちゃん。私たちがいない間、このコたちの面倒をお願いしていい?
 このコたち、悪いコにいじめられてとても弱っているの。
 駿ちゃんの力が必要なのよ」
「い、いいの・・・?」

仲間が増えるということは智恵美たちが駿を食べる機会が減るということだ。
それは屍美女の彼女たちにとって何よりもつらいはず。
しかし智恵美はそれに対してふっと微笑むと、駿の唇を奪う。

「駿ちゃんならいくらお友達が増えても大丈夫。
 ママ、駿ちゃんのこと信じてるから。・・・それじゃ後はお願いね?」
智恵美はそう言い残し、体力を回復するべく留美の元へと歩いていった。
そして残されたのは怯える獣娘4人と、駿とそれに甘える狐娘。
振って湧いたこのおいしいシチュエーションに、駿はわずかに逡巡した。
自分に彼女たちを従わせるだけの実力があるのだろうか?
しかし今はそんなことは言ってられない。
こうしている今も、何が起こるかわからないのだ。
戦力は少しでも多いほうがいい。

(やれ。やるんだ、駿!この娘たちを僕の力で従わせるんだ・・・!)

駿はそう自分に言い聞かせて奮わせると、怯える獣娘たちに硬くそそり立つ剛直を近づけた。
フラフラの獣娘たちに怯えと、わずかな歓喜が浮かぶ。
くわえたいが、くわえても大丈夫か不安がっているようだ。
こちらから動いたらよけいに怯えるかもしれない。
膠着状態になりつつあった状況で動いたのは、狐娘であった。
彼女は突き出された駿の剛直を見て、迷わずパクリと口に含んだ。

「おうっ!?こ、こらっ!?こ、これはおまえに食べさせるために出したわけじゃ・・・!」

しかし狐娘は止まらない。先ほどまで怖い思いをしていたぶん、駿との再会がよほどうれしかったらしい。
思わぬ展開にあわてる駿。しかし狐娘のこの行動が、4人の獣娘・・・いや家畜娘たちの本能を刺激した。

ゴクリッ・・・(×4)

おいしそうに駿のモノをくわえる狐娘の様子に、4人は思わず生唾を飲み込む。
そして自分もそれに参加したいとばかりに次々と絶世の美女たちが駿の股間に群がっていく。

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