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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 211

窮地の中、狐娘は駿との再会に怖かったよと言わんばかりの表情で駿に抱きついた。

「うわぁっ!?」
「ひっ!?こ、このヒトっ!?」
「ま、ママっ!?こ、これっていったいどういうことっ!?」

また増えた獣娘の登場に、駿たちの思考回路は限界寸前だ。
天の助けとばかりに説明を求めた。
「このコたちはね、ここを襲おうとしていた悪いコに捕まっていたコたちなの。
 見てのとおり、すっかり衰弱していたところをママたちが助けてあげたのよ」
「で、でも大丈夫なの?ボクたちを襲ったりしない?」

駿の疑問はもっともだ。ただでさえ危険な状況だと言うのに、よけい悪化したりしないだろうか?
しかし智恵美は大丈夫とばかりにドンと自分の胸をたたいた。
実際は180センチのZカップの肉塊がボヨンと大きく揺れただけだったが。
「駿君なら絶対大丈夫さ!…それに駿君のオトコのコは大丈夫って言ってるさ」
駿の股間を指差し微笑む綾子の言う通り、小さいながらもいきり立つペ○スは、この状況にも萎えていない。
彼女の口調と視線は、『オトコのコだったらペ○スで従わせてみなっ!』とでも言ってるように駿には感じた。
駿は抱きついて舐め回してくる狐娘をあしらいながら残りの獣娘達を見る。
牛娘(?)と豚娘(?)はむっちり爆乳系で、牛娘が清楚な淑女、豚娘は母性溢れる塾女風であった。
例えるなら、牛娘が響香に近く豚娘が智恵美に近い雰囲気だ。

山羊娘は引き締まった体系で、胸も大きいがそれなり…ショートカットでいかにもスポーツやってそうな感じである。
そして、羊娘は一番この中では獣らしい。
他の獣娘達より毛深く、身体の顔や胸、腹や下腹部等、表側一部以外はそれこそ羊のような毛で覆われている。
彼女の容姿は一番若く、どう見ても10代前半…胸は膨らみはあるが大きくなく、これだけ毛深いのに恥毛はなく、割れ目一本のみなのである。

こんなかわいいコからきれいなヒトたちを自分が従わせる・・・。
そんな自分の姿を想像し、駿の肉棒はさらに一回り大きくなる。
もし留美がこれに気づいていたら、嫉妬の1つでも覚えるところであるが、幸い今は狐娘を駿から引っぺがすのに夢中で気づいてない。
気づいていないのは留美だけだ。
その様子に綾子は不敵な笑みを、智恵美は安堵の笑みを浮かべる。

「姉ちゃん、それじゃあたしらはそこの女で早く体力を回復しとこう。
 バリケードが消えたら、いつ回復できるかわからないし」
「えっ・・・きゃあっ!?」

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