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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 182

食卓であるちゃぶ台の向こう側では、目を合わせないようにしながらごはんを書き込むマリナと、顔を真っ赤にしつつも駿たちの好意を凝視する留美がいる。
断っておくが、駿たちは別に公開露出プレイに興じているわけではない。
家族みんな、同じ食卓を囲んで『食事』をしているだけなのである。
これが家族のペットとなった駿の朝食の光景なのであった。
マリナと留美はいつもどおり、箸を使って普通に食事しているのに対し、駿は手を後ろに回されて拘束されて使えないようにされている。
ではどうやって食事をするのか?それは当然彼のまわりに控える屍美女たちの仕事であった。

「はあッ、はあッ、はあッ・・・!」
「んふふ〜♪駿ちゃん、次は何を食べる?」
「たまごやきなんかどうだ?ふわふわでおいしいぞぉ?」
「何言ってるの、お母さんっ!日本人ならお米に決まっているでしょ!」
「あうう〜っ。綾子ちゃんも美羽ちゃんもケンカしないでぇ〜っ?」

たまごやき担当の綾子・ごはん担当の美羽が口移しで食べさせようと互いに牽制しあう。
その様子に智恵美はおとなしくさせようとするが、まったく相手にしてもらえない状態だ。

「ふふふっ。今朝もずいぶんと駿に出してもらったようじゃな、響香や?」
「あぁん、お姉ちゃんったらこんなにこぼして・・・。
 そんなもったいないことするなら明日香にちょうだいっ!」
「やあっ、ダメ、明日香っ・・・。それ、私のぉっ!?」

そのそばでは駿の精液を注いでもらったばかりの響香に明日香と佳代が絡みついていた。
佳代は大人の余裕で遊んでいるだけのようだが、明日香は精液のにおいに当てられたらしく、あふれる駿の精液をもらおうと股間にむしゃぶりついていた。
卑猥極まりない空間。ただでさえ貪欲な屍美女を24時間体制で相手している駿はさぞかし疲れていることだろう。
と思いきや・・・。

「ふぐ、むぐ・・・。ね、ねえみんな。
 さすがごはんのときくらいはぼくの好きにさせてもらえないかな?
 食べにくくってしょうがないんだけど」

何と駿はこれだけの数の屍美女を相手にしながら平然と食事をしていた。
普通の人間ならミイラを通り越してチリと化してもおかしくないこの状況下で。

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