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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 18

抱きしめる智恵美に、駿も智恵美の巨肉乳に顔を埋める。
記憶には無い母だが、本能が母を思い起こし甘えるように母に身を任せる。
「いいなぁ…お兄ちゃん…」
見た目はともかく、中身は幼い甘えん坊の明日香が、股間をまさぐりながら羨ましそうにその様子を見る。
明日香も、何度もイカされた智恵美に抱っこして貰いたいらしい…
勿論、抱っこ以上の事もして欲しいのだが…
明日香に比べ、穏やかで無いのが響香である。
ああは言ったものの、結構嫉妬心が沸き上がってくる。

駿を手塩にかけて育ててきたのは自分だ…姉であるが、同時に母でもある響香にとっては、駿が取られてしまったような気になってくる。
見ているだけで、駿を抱き締めたくて、心と淫裂が疼いてきた。
駿はそんな姉の気も知らずに、智恵美に思い切り甘えている。
かつては響香だけに甘え、我が侭も一杯言ってきた駿が母とは言え他人に甘えるのを見ていると、響香もだんだん我慢がきかなくなってきた。

「駿ちゃん、ママは記憶が戻ったばかりで疲れてるから、無理をさせちゃ駄目よ。こっちにいらっしゃい。」
智恵美に甘える駿を見て次第にムカッと来た響香は少し声を荒げ駿を呼び寄せる。
「あっごめん、響香お姉ちゃんそっちに来るね。」
響香の「こっちに来なさい」と言う言葉に駿は「お姉ちゃんの言う通りだな」と思い響香の所に行こうとする。

しかし何か引っ張られて動きが止まる。
何だと思って振り返ってみると。そこには目をうるうると潤ませながら駿の手を握る智恵美ママのお姿が。

「いやぁ・・・駿ちゃん、行かないでぇ・・・」

ホントに母親だったのかと思うほどの甘えんぼオーラを出しながら、わがままを言う母。
ただでさえ色気がすごすぎて目の毒だというのに、そんなさみしげな顔をされたら、駿も姉のほうに行くに行けない。
困り果てる駿の姿と甘える母の姿に、とうとう響香の嫉妬が爆発した。
響香はむんずと駿の頭をつかむとそのまま自分の胸の中に抱き寄せた。
「お母さんッ!?いいかげんにしてっ!駿が困ってるでしょ!?」
「だ、だってぇ・・・。駿ちゃんがいないと心細くってぇ・・・」
「私たちもいるでしょッ!?」

指をくわえて言い訳する智恵美。その姿はどう見ても2人を産んだ母親には見えない。
おまけに何だかんだ言って、駿の手をつかんで離さないし。
埒が明かないと思った響香は、じーっとうらやましそうに見る明日香に目を移すと、いきなり彼女を智恵美に突き飛ばす。
いきなり突き飛ばされた明日香は智恵美の爆乳に受け止められ、智恵美はぶつかったショックで駿の手を離す。

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