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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 16

グニュ!…
思い切って腰を動かす駿…その一突きで駿と智恵美の口から悲鳴が上がる。
かなり敏感な智恵美にとっては、一突きでも達っしかける程だったが、駿の方も同様だ。
智恵美の淫肉穴で動くと言う事は、慣れてきたとは言え、少し前まで童貞だった少年のペ○スには強すぎる刺激で、精液を吐き出しながらの一突きなのだ。
二突き、三突きと、駿と智恵美は悲鳴を上げる。
形勢は何とか盛り返したが、何とも壮絶なチキンレースになってしまったのだ。

何度かの抜き差しで、先に助けを求めたのは駿だった。
「ひぐっ、ひぐっ、駄目っ、駄目だよぉ…助けてっ、助けてぇ…お姉ちゃん、助けてぇっ!…」
幼子のように泣きじゃくり、姉に助けを求める。
ここまで来ると、快楽も地獄のようで、まだ性的に未熟な駿に本当に限界が来たのだ。

だが、負ける訳にはいかない…
響香は一か八か、明日香を智恵美に預けるように被せ、駿の背後に回る。
そして、駿の腰を掴むと、無理矢理に駿の腰を動かした。

「ヒイィィィィッッッ!!…お姉ちゃんっ!、ダメッ!、ダメッ!、ダメーッ!!…」
「耐えてっ!、耐えて駿っ!!…耐えなきゃ未来が無いのよっ!…」
白眼を向いて絶叫する弟に、姉は叱咤しながら腰を激しく動かす。
限界に達している駿だが…智恵美もまた限界で、何度も達しながら唸り声を上げていた。
そして…
智恵美が断末魔のような叫び声を上げて動かなくなった頃…
駿の意識も綺麗さっぱりに飛んでしまっていた。


繋がったまま意識を失う母子…明日香も二人のあおりを受けて意識を失っている。

響香も己が撒き散らした淫汁の沼に座り込み、呆然とするしかなかった。
強敵だった…
屍美女の躯はほぼ満足し、母との交わりが病み付きになるのを感じていたが、精神的にはかなり疲れた。
母は父が死ぬまで、父を満足させ続けたが…響香は母から教わったテクで明日香は産んだが、出産後は夜の生活は激減し、ここ数年は皆無と言って良かった。
その為か、夫とはすれ違いを重ねるようになった訳だが…そんな差を見せつけられた感じがした。

暫く、そんな事を思いながら佇んでいると…母が意識を取り戻した。

「うっ…ここ…は?…」
「ママッ!!…」
意識と理性を取り戻した智恵美に、響香が叫ぶ。
その叫んだ響香を、智恵美はゆっくりと見る。
「響香…なの?…」
「そうよっ!、響香よっ!!…ママは生き返ったのよっ!…それで、この子がママの子供っ!…小さかった駿よっ!!」
一気にまくし立てる響香の声に、智恵美はゆっくりと自分と繋がる少年を見る。
「この子が…駿なの?…」
駿の頭を撫でながら確認しようとする智恵美…だが、途中で何かに気づき動きが止まる。

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