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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 147

明日香と美羽はレズ行為でお互いを慰めあい。
綾子は持ち上げた自らの胸をくわえて母乳をすすっている。
静那は何もするでもなくただ静かに3人を見守っている。

「ン・・・ふぅっ。静那。ホントにいいのか?『食事』しないで」
「気にするな、綾子殿。わらわの全ては駿のもの。
 たとえ自分であってもそれ以外のものに身体を許すことはできはせん」

屍美女である以上、その飢えはかなりのものであろうに、さすがは弓姫と称されるだけのことはある。
綾子は感心しながら自らを慰めて『食事』を済ませた。
そんな静那の『武士道』も、通じない相手もいる。
無邪気な笑みの明日香が、静那の背中から抱きついて耳を軽く噛む。
「静那ちゃん、駄目だよぉ〜…静那ちゃんも家族なんだから、みんなで気持ち良い事しよ!」
「明日香殿っ!、だから妾はっ!!…くはぁっ!…」
中身は無邪気な子供の明日香にかかると、さしもの静那も形無しである。
明日香は静那の濡れそぼる秘部に手を伸ばし言う。
「昨日だって、佳代ママと気持ち良い事してたでしょ!…我慢は良くないよぉ〜」

「あうっ!、それはお母上がっ!…駄目です、明日香殿っ!!…止まらなくなりますっ!!!…」
このまま押し倒して、『おかわり』といくつもりの明日香だったが…ふと、何かを感じて手を止める。
それは、静那、美羽、綾子も同じ…
皮膚がピリピリするような不快感が、こちらを攻撃する明確な意思が迫っている事を、鋭い感覚で読み取っていた。
「…何か…来る」
「ああ…そうだな…」
美羽や綾子も戦闘体勢を取り、明日香や静那も続く。


ガサッ。ガサガサッ・・・!

張り詰めた緊張感の中、茂みの中から物音がした。
そこから出てきたのは3体の屍美女。
綾子が昨日見た連中とは明らかに違う。
自分たちと同じ外見のヤツもいるが、うち2体は手足がメタリックに光り輝いている。
何より青みがかった銀色の髪なんて染めない限り、ありえない。
連中は自分たち以外の屍美女を警戒しているのか、敵意むき出しの視線で獣のようなしぐさでこちらの様子をうかがっている。

「綾子殿。この面妖なヤツらが件の連中ですか・・・?」
「いや。違う連中だ。おそらく施設から新しく湧き出した連中だな・・・」

四つんばいで歩いたり、うなったりしているあたり、連中に理性がないことは明らかだ。
おそらく連中の目には新たな快楽を与えてくれる獲物にしか映ってないのだろう。
かつては同じ状態であった綾子たちは、説得不可能と判断し、誰からともなく戦闘体勢を取った。

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