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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 13

もちろん響香や明日香がゆるいとかそういうわけではない。
どちらかと言えば名器と言ってよい。
しかし彼女らを名器とするなら、智恵美のは国宝級の名器であったのだ。
おまけに今の彼女は理性のない屍美女。
唯一解放された下半身は、まるで別の生き物のようにうごめき、駿の射精を促し続けていた。

「あ、う、ああ〜〜ッ!?」
「しゅ、駿ッ!?しっかりしてッ!」
「ど、どうしよう、お母さんっ!?このままじゃお兄ちゃんがっ!?」

思わぬ緊急事態にあわてたのが響香と明日香だ。
まともに動くこともできずに射精し続ける駿を助けようにも、智恵美の両足がしっかりと駿を固定し、はずすことができなくなっている。
このままでは駿は母に精を全て搾り取られて――!
そんな最悪の光景が刻一刻と近づいている。
最愛の弟が死ぬ。そう思った瞬間、彼女はとんでもない行動に出た。
なんと響香は智恵美の力を抑えるムシロに手をかけたのだ。

「お、お母さん!?」
「明日香っ!あなたも手伝いなさい!
 こうなったら私たちがお母さんをイカせて駿を助け出すわよっ!」
「え、ええっ!?で、でもそんなことしたらっ・・・!」
「いいから早くしなさいっ!」

あわあわしている明日香を無視して、響香は土嚢袋とムシロを取り外す。
そして顔を確認する間も惜しいとばかりに彼女の唇に吸い付いた。
昔、夫との性生活に悩んでいた響香は、智恵美に相談した事がある。
人並み以上の容姿と、家事も得意で献身的な響香だったが…夜の生活は淡白で、ほぼマグロ状態だった。
勿論、性欲が薄い訳でなく、その手の技術が余りにも未熟だったからなのだが…それが夫との関係をギクシャクさせるようになり、悩み抜いた末に智恵美に相談したのだ。
その手の話を母娘でする事は初めてだったが…智恵美は娘の窮状に、少し手本を見せた。
…その時、智恵美のテクの凄さに響香は強い衝撃を受けたのである。

見せたのはフェラチオとパイズリだったが…舐め方や吸い方、唇や舌の使い方や、胸の動かし方の超絶テクニックに、ただただ圧倒されるだけだった。
自分の父親が母親と今だにラブラブな理由の一旦を垣間見た気がして、今でもその時の様子は脳裏に残っている。
その事を唇に吸い付いてから思い出したものだから、響香はすぐに智恵美の超絶キステクに翻弄される。
味わった事の無い舌の動きに、敏感な屍美女の躯はそれだけで達しそうになる。
明日香も明日香で、駿と響香が翻弄される智恵美に挑んでいた。

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