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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 107

「姉様は、神薙駿っ…僕のモノなんだからねっ!…僕、神薙駿がエッチして孕ませるんだからねっ!!」
駿とすれば、そっくりらしい駿王丸と言う静那の弟に対して、『駿王丸』と呼ばれる度に激しい嫉妬心に駈られていた訳である。
静那の方は、佳代から『子孫なんじゃし、駿王丸殿の生まれ代わりなのかもしれんのぉ…』と言う根拠も何も無い言葉を信じて、駿を『駿王丸』と読んでいた訳だが、駿にはそれが嫉妬になっているのだ。
何とか、自分…神薙駿を愛して貰いたい。

それが、駿のこの宣言だった。
「駿王丸ぅ…」
「駿って読んでくれなきゃ、姉様なんて知らないからねっ!」
駄々っ子のように困る静那に言い放つ駿だが、静那に抱きついて胸を揉んだり、ペ○スを静那の腹に擦り付ける事は忘れない。
「そんな事言わないで下さい…妾にとって、駿王丸は…」
「駄目っ!、駿なのっ!!…駿が姉様を犯して、孕ませるんだからっ!!」
駄々をこねて静那に抱きつく駿に、静那は困ってオロオロとする。
駿が駿王丸であるかないかは別として、静那も駿無しではもう生きられない。

静那は長い逡巡を経てようやくその口を開いた。

「しゅ・・・駿」

それは弓姫と恐れられた女が屈したその瞬間であった。
もちろん彼女は駿が自分の弟と別人であると認めたわけではない。
ちょっとしたあだ名で呼んでみたようなものだ。
しかし屈してしまった以上、いずれ駿から駿王丸の面影を求めなくなる日も近いかもしれない。
なぜなら妥協は自分の意思を壊すものなのだから。
一方の駿は自分を駿と呼ばせたことに大いに喜んだ。
もううれしくてうれしくて・・・自分の中にいる獣の手綱を思わず放してしまうほどだった。
当然、それを本能が見逃すはずがない。
駿は喜びとともに静那だけでなく、響香と佳代をも孕ませたい衝動に駆られた。
そして本能に任せ、自分の目の前にいた静那と響香を押し倒す。

「「きゃあっ!?」」

思わず悲鳴を上げる2人。
しかし次の瞬間、2人の口からは快感を訴える喘ぎ声が漏れる。
駿が母乳滴る胸を蹂躙し始めたのだ。

「ヂュルルルッ!ムギュッ、ブリュリュッ!!」
「ひああぁッ!?しゅ、駿ッ!?そ、そんな激し・・・!?」
「ンおおぉぉッ!?ぼ、母乳がっ?!母乳があふれえぇぇッ!?」

それは愛撫などと言う生易しいものではない。
蹂躙だ。母乳を吸い、乳首をいじめ、乳房をゆがませ、潰す。
しかし駿専用になりつつある2人の身体はそれすら受け入れ、大きな果実から白い果汁をあふれさせる。
その激しい交わりに、ようやく乳吸いから解放された佳代は濡れっぱなしの秘裂をさらにジュンと潤わせた。

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