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屍美女の大群
官能リレー小説 - ファンタジー系

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屍美女の大群 102


「あ・・・あ・・・あっ♪だ、ダメぇ・・・ダメなのぉ・・・っ」

いまだ精液を流し続ける駿の剛直に、智恵美は必死で流されまいとするも、あふれる快感は止められない。
その膣は愛しい息子の精液を搾ろうと貪欲にうごめいていた。
そしてそれに応えようとする駿もまた終わらせるつもりもなかった。
騎乗位から正常位に体勢を変え、そのまま覆いかぶさって佳代直伝の母乳マッサージを始める。

「んぁッ!?だ、ダメッ!?これ以上は・・・これ以上は本当にダメぇッ!!」

絶頂冷めやらぬうちからの愛撫に、智恵美は母乳を出す快感にあえぐしかない。

「まだだ・・・。まだだよっ。
 こうなったらママが素直になるか、ぼくなしでは生きられなくなるくらいまでHしてやるっ!」
「!!だ、ダメッ!駿ちゃん、お願いっ!もうやめてぇっ!!」

駿の宣言に智恵美は中止を懇願する。
もはや彼女の理性は本能に飲まれる寸前。
今こうしている間にも、息子に犯されている快感に背筋が震え、止められなくなりそうだと言うのに。
しかし一向に素直にならない母に息子を止められるはずもなく。
智恵美はその後、佳代たちが戻ってくるまでの間、食事の時間すら惜しんで駿に犯され続けていた。

――――

そしてその日の夕刻。作業と探検を終えた面々が愛の巣に戻ってきた。

「ただいまー。駿、お母さんと2人で大丈夫だった・・・って、何このにおい!?」
「ほほぅ。駿坊のヤツ、存外智恵美で楽しめたようじゃのぉ」
「な、何のんきなこと言ってるんですか、お母様!?」
「そ、そうだよっ!もしお母さんが駿兄を吸い尽くしてたりしたらっ・・・!」

ものすごい性交の名残のにおいに、綾子と美羽が最悪の想像を口にする。
彼女らにとって駿は家族であり、恋人であり、主人であり・・・食糧だ。
それを失うということは何よりもつらいことだった。

「お、お兄ちゃんっ!!」
「しゅ、駿王丸っ!またわらわをおいて逝くなど許しませんよっ!?」

佳代以外の面々がはじかれたようににおいの元へ駆けつけた。
そこで彼女たちが見たものは―――!?

「ん・・・ああぁ・・・許して・・・許して・・・」
「Zzz・・・」

ぴくぴく痙攣しながらうわごとのように『許して』と繰り返す智恵美と、その隣で大の字になって眠りこける駿の姿が。
彼女がなぜ許しを乞うているのか。それは2人の情事の跡を見れば一目瞭然であった。

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