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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 80

房中術と合わせてやってみてもせいぜい現状維持が精一杯で、それ以上の効果が得られなかった。
そして問題はそれだけではない。
もっと基本的で、深刻な問題が急に出てきたのである。

「はぁッ・・・!はあッ・・・!つ、疲れた・・・」

そう。この黄金の精液、回復量はすごいのだが、これを放出するたびにオレの体力が著しく削られるのだ。
今のオレは異常なほど汗をかき、見るからに疲労困憊といった様子であった。
サルスベリたちが治療を維持できるようにフェ○やパイズリ、素股などでオレを楽しませてくれたのだが。
やはり体力の消費はいかんともしがたく、とうとう体力の限界を迎えてしまった。

「まいっ・・・たな。これじゃ後・・・1回くらいしか出せねーぞ?」
「・・・仕方ない。また私たちを抱け。房中術を使って回復しろ」
「・・・正直、それの繰り返しで、身体動かすのも億劫なんですけど」

つーか、ただオレとヤリてーだけだろ、オマエ!?
そう言うと身の安全が保障できないので、あえて突っ込まんが。
回復魔法なんてものは、とどのつまり治らないはずの傷や治るまでの時間を、魔力でムリヤリ治したり時間を短縮したりするものだ。
そんなムチャを何度もやればこうしてツケが来る。
魔法と言えど、決して万能ではないのだ。
とは言え、貸しと借りがある2人を見殺しにするのももったいない。
ましてここまでやったんだから、その貸しは雪だるま式にたまってるはずだ。
オレは目の前のエロのため、ふらふらしながらサルスベリから体力をもらうべく、立位でいきなり奥まで突っ込んだ。

「ふぐっ・・・!?こ、こらいきなり突っ込むヤツが・・・あおっ!?」

しかしムチャを続けたオレの身体は、目の前の交尾より休息が欲しかったらしい。
身体に力が入らず、そのままサルスベリに倒れかかる。
不意をつかれたサルスベリはオレを受け止めきれず、繋がったまま倒れこむ。
そんな状態で倒れたらどうなるかと言うと・・・。

ズドムッ!!

「はぁがッ!?」

オレの全体重+重力の加えられた一撃が子宮口目がけて突っ込まれた。
それは偶然とは言え、オレの人生の中でもっとも強烈な突きだったに違いない。

「あ・・・が・・・」
「おあ!?す、すまんすまん。それじゃさっそく体力もらうな?」

しかし疲れきったオレはそんなことに気付くはずもなく。
事の次第を見て呆然とするアスタナビュートをギャラリーに、陸の魚のように口をパクパクさせるサルスベリを突き上げ始めた。

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