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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 78

びゅ・・・びゅ・・・
ふう・・・・2人の中に出し終えたオレは、ゆっくりと引き抜いた。
2人ともオレの金色の精液と愛液を秘所から少し滴らせている。
胸は母乳に濡れ、すごいありさまだ。
「「はあ・・・はあ・・・・・。」」
サルスベリもアスタナビュートも、快感の余韻で動くどころではないようだ。
「どうだ・・・・お前達の中、よかったぜ・・・・。」
「ありがとう・・・ございます・・・・。」
「セッ○スがこれほど気持ちいいとは・・・・」
2人らしい返事が返ってきた。
アスタナビュートの上にいたサルスベリが、彼女の横に一緒に横たわっている。
「おいしい・・・。」
ぽっ と顔を赤らめたアスタナビュートが、自分の秘所に指を入れ、オレの精液を舐めている。
「ほう・・なかなか濃いな・・・。」
サルスベリも自分の中に出された精液を舐めている。
「よし、これだけ出しておけばサンプルには十分だろう?オレは治療に戻るぜ。」
「あ・・・ああ・・・・」
まだあまり動けない2人のもとを離れ、サーク達のもとへと向かった。
放っておいた間に傷が悪化していなければいいのだが。
 
 
さて、そのころ、実動部隊指揮官の1人、狭霧は・・・・・・。
「ようやく見つけたぞ、貴様がここの隊長か!」
 
反対派残党の新たな一団を見つけ、挑みかかっていた。
「このラープラと剣で戦うとはいい度胸だ!」
実動部隊と反対派残党はすでに激しく戦いだしている。
ラープラと名乗った魔族は、いかにも魔族という姿だった。
頭には羊のような角、女として均整がとれているがその下に筋肉を纏った頑健な肉体、そして背中には翼竜を思わせる翼。
そして両手に一振りずつの長剣を手に、狭霧と対峙していた。
「ラープラとやら!封育樹はどこにある!」
「あれは我らにとって最後の希望!言うつもりなどない!」
ラープラは叫ぶと同時に斬りかかってきた。
ドゴン!
ガン!
「てええいっ!」
「ぎゃあっ!!!」
周囲の戦いの轟音、叫び声、悲鳴といった戦場音楽が混然一体となる中、二刀連撃で押し寄せてくるラープラを狭霧は肉厚の日本刀で捌いている。
キーン!
ゴン!
速さでは狭霧にやや劣るが、魔族らしい筋力と二刀剣術で押してくるラープラ。
狭霧の速さの剣術にラープラの手数の剣術。
どちらも甲乙つけがたく、戦いは長期戦に入るかと思われた。
しかし戦う2人は知っている。
これは命のやり取り。剣の腕だけで決着をつけるものではないということに。
2人はほぼ同時に動いていた。

「カアァッ!!」
「『浄光』!」

ラープラは口から灼熱の吐息を。
狭霧は剣を片手に持ち替えて光の球を放つ。
灼熱と光球は至近距離で激突。灼熱が拡散し光球が破裂する。

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