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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 74


「うっ・・・ふっ・・・あっ・・・♪」

意識はなくても感じるのだろう、オレが突き上げるたびにロカは色っぽく吐息をもらす。
オレの精液で回復してきた証拠だ。
サルスベリの話によれば、これには強い従属効果があるらしいから、すでに2人はオレのモノになっているはずだ。
貸しのあるロカを従属させることはちょいと引け目も感じるが、それ以上に期待させるものがあった。
目覚めたロカがオレにひざまずき、抱かれる姿を想像した瞬間、オレは不覚にも絶頂に達してしまった。

ドクッドクッドクッ・・・!

大量の精液がロカの胎内に流れていく。
そして黄金の精液が効果を発揮し、ロカに再び生気を与える。
よし、次はサークを・・・と手を伸ばそうとしたそのときだ。
サルスベリの手がそれを遮る。

「待て。あまりサークを回復させるな。
 これ以上回復させるとバーサーカーとなって暴れるやもしれん」
「??ちょっと待て。オレの精液は強い従属効果があるんじゃないのか?」
「ああ。だが相手は破壊と殺戮を本能にしているバーサーカー。
 万が一を考えたほうがいいだろう」
「・・・そっか。それじゃもっかいロカの治療を・・・」

そう思い、ロカを抱こうとすると、今度はアスタナビュートの手もかかって動きを止めた。
・・・何だ?この2人、さっきから治療の邪魔ばかりして。
オレが彼女らの矛盾した行動にイライラし始めたその時、サルスベリがその理由を語り始めた。

「オマエのその精液を採取したい。研究すればいろいろおもしろそうだからな。
 何、そんなに時間を使わせるつもりはない。
 もちろんその対価も支払おう」
「対価?」

するとサルスベリはニヤリと笑った。
実にマッドサイエンティストらしい表情だ。

「私かアスタナビュートを抱いていい。
 膣外射精が望ましいが・・・この際だ、どこで出そうが不問にしてやる」
「・・・・・・」

その言葉にオレは思わずピクリとする。
今までロカとサーク相手にいろいろやってたので、少々食い飽きていたところだったのだ。
それに2人ともまだ、味わってない相手だ(暴走中の記憶なし)。
しかもサルスベリはロリキャラからフェロモンキャラへの転身を果たしている。
ここで1回くらいつまんでもバチは当たらないだろう。
今まで散々使われてきたことだし!
オレは脳内でそう結論付けると、さっそくサルスベリたちに食指を伸ばす。

「・・・・・・ッ、」
「あッ!?こ、こら2人同時とは言ってないぞ!?」

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