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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 71


いや、そんな冷静に推察されてもっ!?
そんなオレの突っ込みは当然無視してサルスベリは手持ち無沙汰のアスタナビュートに顔を向ける。

「アスタナビュート。少しロカとレズっていろ。
 性感帯を刺激して本能を強めれば、石化の進行を遅くできるかもしれん」

あーそうですか。オレの意思は完全に無視ですか。
まー、棺桶に片足突っ込んでる2人を治療しようって決めたあたりから覚悟はしてましたけどね。
オレは今までの恨みをぶつけるように、しかし傷を開かせないように注意しながら腰の動きを早めていく。
1発打ち込むたびにサークの口から色っぽい吐息が漏れ、オレの性欲をかきたてる。
そしてついに絶頂の瞬間がやってきた。

「・・・ウッ!」

ドクンッ!ドクン、ドクン、ドクン・・・!

新たな生命を築くための液体がサークの処女地を汚していく。
それと同時に、オレの身体から力強い生命力が彼女の中に流されていく。
するとわずかに頬に赤みが差し、オレの精液を搾り取ろうとする締め付けも強くなったような気がした。
精液が止まらないうちにすばやく抜いて今度はロカの膣内へ。
こちらは締めつけこそ変わらないが頬の赤みが少し戻ったような。
しかしサルスベリが房中術でも焼け石に水と言ったのは本当だったらしい。
これくらいでは現状維持どころか、死を遅らせるのが精一杯だ。
下手したらオレも腹上死して死体が3つに増えるかも。
かと言ってミミたちが出てってから、まだ1時間とたってないしなー。
それまでオレの腰と根性がもつか・・・。
冷や汗が一筋流れたその時だった。
「!! どうしたんだ!!」
サルスベリの驚いた声がした。
「どうしたんだって、どうしたんだよ!」
「これだ!お前、何をしたんだ?」
サルスベリは激しく問い詰める口調で聞いてきた。
サークの秘所を指差している。
そこからは・・・・・・・純金のような美しい金色の液体が垂れていた。
「金色の精液・・・・・・そんな・・・・まさか・・・・・だが伝承には・・・・・」
「オレは普通に射精しただけだぜ?!」
ロカの胎内へ射精し終えたオレはそう言った。
誓って言おう。何か意図して術やトリックを使ったということは全くない。
単に1回射精しただけだ。ロカの秘所から男根を抜く。
ロカの秘所からも金色の液体が垂れ、オレの男根も金色の液体と愛液をブレンドして塗りつけたようになっている。
「これは・・まさか・・・・。」
サルスベリは驚愕してオレの話もろくに聞いてないようだ。
本棚に向ってすっ飛んで行き、何冊かの本を乱雑に引っ張り出した。

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