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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 368

あまたの魔物娘たちをオトしてきた魔性の指が、ピンク色の乳首をつまむ。
そして軽く力を入れてその形を変えた瞬間、

「ひゃうんッ!?」

ルンが一際大きな、かわいい声を上げて首をそらした。
まさか自分もあんな声を出すとは思ってもいなかったらしく。
数秒後かけて自分が悲鳴を上げてしまったと理解すると顔を耳まで真っ赤にさせて口元を押さえた。
片腕がないのでちょっと萌えに欠けるかと思ったが、やっぱり素材がいいからかな?
片手で口元を隠し、恥ずかしがるルンの姿はめっちゃかわいかった。
普段は乱暴な男言葉を使う気丈な女のかわいい姿に、オレのイタズラ心は否応なしに燃え上がった。

「どした?急に口元なんか押さえて。もっと聞かせてくれよ。
 おまえ、女なんだからかわいい声が出たっておかしかないだろ?」
「・・・っ!?ば・・・バカッ!か、かわいいとか言うなっ!
 おおおオレはタチ専門なんだよっ!」
「ほうほう。それはいいこと聞いたな。
 だったらこの機会にぜひネコの素晴らしさに目覚めてもらおう。
 何、心配すんな。おまえがいくらかわいい悲鳴を上げたってオレは軽蔑しないぞ?
 むしろおまえの新しい魅力が見れてうれしいくらいなんだから」
「う、うれ・・・!?ひゃうッ!?」

自分の声の魅力に気づいていないのか。
オレの率直な感想に、ルンは言葉を詰まらせる。
そしてそのスキにオレは再度乳首いじり・・・いや、乳房いじりを開始する。
ルンの胸は今までもんできた、どの魔物娘よりも小さい。
しかし貧乳というわけではない。
サイズとしてはオレの手のひらにすっぽり収まるか収まらないか程度だが、コイツのおっぱいはそれに補って余りある魅力があった。
その1つが敏感さ。レズでタチ専門だったからか知らんが、ちょっと胸をいじっただけで誰よりも大きな反応を返してくるのである。
レズビアンとしての矜持か、なぜかイクまいと懸命に耐えているようだが、開発すれば胸だけで何度でもイケるんじゃね!?と思えるほどの敏感さだった。
そしてもう1つは弾力!ルンの胸はものすごい弾力にあふれていた。
胸をもみしだく端から乳肉が元の形に戻ろうとオレの手のひらや指の間で形を変えるのだ。
巨乳のぽよんぽよんとしたあのやわらかさも捨てがたいが、このぷにぷにした感触も捨てがたい。
貧乳の魅力、すばらしさに気づいたオレは、おっぱいの無限の可能性にただただ感動するしかなかった。
・・・いや、ルンは貧乳じゃなくて並乳ですけどねっ!
乳の素晴らしさを十分に語ったところで、オレはルンのかわいい喘ぎ声を堪能するべく、さらに激しく乳房を責め立てた。

「ひやああぁぁあぁッ!?や、やめっ・・・やめ、ろぉッ・・・!?ぅンッ♪」

羞恥で耳どころか首まで真っ赤にするルン。
必死に声を抑えようとしているようだけど、数々の女をオトしてきたオレのテクに耐えきれないでいる。
・・・ヤベエ。今のコイツの状況を口にして改めて気づいた。
この女、すっげえかわいい。コイツSぶってるけど、ホントは思いっきりMの素質あるんじゃねーのか?
ヤバいヤバいヤバい。コイツの魅力を自覚したらすっげえヤリたくなってきた。
具体的にはこの女をオトしてオレだけのモノにしたい!
その衝動に外れやすい理性のタガがグラグラと抜けかかる。
だがまだ外れない。それをやってしまったら何かコイツに負けてしまったみたいで、気に入らなかったのだ。
理性と欲望の間で壮絶な協議が行われた結果。
とりあえず乳だけで思いっきりなぶってオトしちまえ、という結論に達した。
本番ヤッてなきゃ、コイツにトチ狂ったことにはならないという、実に苦しい言い訳だった。
オレはいったん乳房への攻撃を止め、ルンの様子をうかがう。
しつこい乳責めにルンがぐったりしていたようだが、さすがは異名持ち、まだ理性を手放してはいないようだ。
・・・そう言えば鳥って結構性行為に淡白なところがあるからな。
もしかしたらそれも関係しているのかもしれない。
荒い息をつきながら、ルンが『やっと終わったんだな?』と言わんばかりの目でそう聞いてきた。
『終わったんだな?』というより『終わりだろ?終わりなんだろ?もう、しないんだよな?』と確認していたと言ったほうが正しいかもしれない。
まあ、どちらにせよ彼女の望み通りの展開にはならないので、オレはあえて彼女の質問に答えない。
すると勘のいい彼女はそれで何かを悟ったのか、その目を不安と恐怖の色で染め、弱々しく首を横に振りだした。
これ以上はもう勘弁してくれ、という意思表示だ。
でもオレは彼女を放さない、逃がさない。
まずはこの弱い乳を徹底的にいたぶってオレの女にしてしまうのだ。
そしてオレはついにルン攻略のために彼女の乳房へと噛みついた。
肉食獣が獲物の首に噛みついて仕留めるかのような、そんな勢いで。

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