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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 304

いやそうだとしても、性格的に2人が自分からキスをしてくるとは考えにくい。
そんなこと考えながら2人の様子をうかがうと。
2人の目には相変わらず光がない。
キスも単調でこちらのやっていることをマネしているような感じだ。
・・・思考能力が吹っ飛んで、刺激に反応するようになったのか?
何となくそう推理したオレは、ためしに狭霧の前に手を出して命令してみる。

「・・・お手」

ポン。

おおっ、ホントにやりやがった。
狭霧の性格を考えたら、やるどころか激怒しそうなものなのにっ。
オレは感動のあまり、狭霧をぎゅっと抱きしめながら、今度はソウルイーターにもやってみる。
今度はお手みたいなヤツではなく、もっと屈辱的なヤツで。

「・・・伏せ」
「・・・・・・」

するとソウルイーターはすっくと立ち上がると。
2〜3歩前に出て、ぺたりと四つんばいになった。
いやそのカッコのエロいことエロいこと。
方向まで考えていなかったらしく、そのデカ尻はオレに向かって高々と上げられ。
何かもういろんなところが丸見えである。
上半身では大きく成長しすぎた乳房がひしゃげてつぶれ。
やわらかな乳肉が隙間を求め、横からハミ出しちゃっていたりする。
い、イカン・・・これはイカン!
あまりの破壊力に、オレはただでさえ忘れかけていた目的を、完全に忘れそうになってしまった。
と、とにかくこれで間違いない。
今の2人は完全にお人形さん状態!
何でもオレの言うことを聞いてしまう状態になっているってわけだ。
となれば話は簡単。
後は2度とケンカしないよう、潜在意識のレベルまで調教・・・訂正、教育してやればいいのだ。
オレは緊張と興奮でゴクリと生唾を飲み込むと、さっそく2人に声をかけた。

「よ、よーしいいコだぞ、2人とも。
 頭なでてやるからこっち向けー・・・」

言われるがまま、頭を差し出す狭霧とソウルイーター。
オレが2人の頭をなで始めると、狭霧はくすぐったそうに身をよじり、ソウルイーターはされるがままにじっとしている。

「どうだ〜?頭をなでられるのは気持ちいいか〜?」
「・・・気持ち・・・いい・・・?」
「わから・・・ない・・・。むずむず・・・する・・・」

オレの問いかけに、2人は微妙な返事をする。
まぁ犬や子供じゃあるまいし、頭なでられてうれしいなんて思わないか。
よし。それじゃあ手始めにこのあたりからやってみよう。

「おや〜?おかしいな〜?そんなことはないはずだぞ〜?」

オレはできるだけ優しく語りかけながら、何度も何度も髪をなで続けた。

「おか・・・しい・・・?」
「気持ちよくならないと・・・変・・・?」

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