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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 271


「な、何を・・・ひゃああぁぁッ!?」

何か言おうとした彼女の言葉を無視して力任せにソウルイーターを引っ張り出す!
・・・エネルギー生命体を引っ張り出すなんて我ながらでたらめなことやってるなーと、思わんでもない。

ドスンっ。

「きゃうっ!?」
「あだっ!?」

天井から引っこ抜いたソウルイーターの身体は思ったよりも軽く、オレは勢いあまって彼女と一緒に床に激突すた。
激しい痛みに思わず手を離しそうになったが、そうはいかない。
この女に礼儀というものを教えてやらなければ。

「や、やめてっ!放しなさいっ!」
「放せと言われて素直に放すバカがどこにいるっ!」

自分を拘束しようとするオレから逃れようと、必死にソウルイーターは暴れだす。
だがそうはさせない。この礼儀知らずの恩知らずに、物事の道理ってモンを教えてやるっ!
エナジードレイン?それが何だっ。そんなモン、オレの知ったことかっ!
オレは彼女に触れることへの危険も無視してソウルイーターを押し倒し、ボロボロだった彼女の服に止めをさした。
そしてそこか現れたのは、最後に別れたあのときから何の変わりもなく・・・否、さらに磨きがかかったらしい見事な女の肢体であった。
なぜそんなことがわかるのか。そんなの決まってる。
これほど美人を前にして、その変化に気づくなと言うほうがどうかしている。
そもそもコイツの乳と元気のよさは、オレから奪ったらしい生命力が原因だしね。

「ふあぁ・・・!?ちょ・・・やめ・・・!」

オレは彼女の抗議を無視して見事な爆乳を持ち上げ、詳しい身体情報をチェックした。
オレの頭に電球が閃いた。

Now Roading・・・・・・

オレの視界にそんな表示が浮かび、狭霧が剣舞を行っている動画が現れた。
そうして30秒ほど過ぎただろうか。
視界に文字列が並び始めた。
スリーサイズ=B99・W64・H94
身長=170cm
肉体年齢=22歳
実年齢=不詳
健康状態=正常
視力=通常時3.0
排卵周期=28日 但し手動調整可能
最大同時排卵数=通常時1、最大4
一卵性双生児発生率=出産回数100に対し10
・・・・・・・・・
などといろいろなスペックが表示される。
いや表示ではない。頭に彼女のデータが次々と浮かんでくるのだ。
先ほどの狭霧の剣舞はデータ解析をしようといろいろ脳みそを使った結果に違いない。
うん、きっとそうだ。そうでなくてはならない。
でないと自分が化け物通り越して機械みたいで、ものすごく嫌だ。
ただでさえ知識と記憶のバランスが取れなくて、自分という存在があいまいなんだから。
オレは必死にそう自分に言い聞かせながら、ソウルイーターの乳をもみ始める。
人工の魔物であるオレのエネルギーを吸って成長した彼女の乳房は、オレの指をずぶずぶと飲み込んでいった。

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