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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 239

「ああッ!?す、すごっ・・・!?ら、ラグ様のが私の中でおっきくっ・・・!
 あ、あ、犯したがってるっ。ラグ様が、私の卵子を受精させたがってる!?
 や、孕んじゃうっ!ラグ様のせーえきで、私、孕んじゃうぅっ!?」
「・・・ッ!」

ドクンッ・・・!ドクッ、ドクッ、ドクッ・・・!

アンジェラが言いおわると同時に、オレは射精を開始。
いつものような最奥の子宮口ではじけるようなものではなく、膣内に精液を染み込ませるような、そんな射精だった。
いつもと違う絶頂に、アンジェラは満足そうにうめき。
オレは何か納得できない、不満のようなものが心にたまっていくのを感じた。
いやもちろん射精が気持ちよくないというわけではない。
しかし今まで散々奥まで突っ込んでの中出しをやってきたせいか、中途半端なところで出してしまったという違和感が満足にまで至らせなかったのだ。
やはり身体を動かしたい。
剛直だけでなく、自分の手でコイツらを押し倒し、思うが侭にその美肉を貪りたい・・・!
ああなんでオレはいまだ身体が回復しないのか!?
せめて今までのように暴走でもしてくれたら、まだスッキリしそうだと言うのに・・・!
いや、暴走などいつ起こるかわからないものに頼るんじゃない!
ボロボロの身体が何だ!これだけおいしそうな女たちを前にして、あきらめるなんて何事か!
動け!たとえその結果、生死の境をさまようことになろうとも、男・・・いや1匹のオスとしてこの身体に鞭打ってでもアンジェラたちの身体を貪れ!
コイツらの子宮にオレの子種を仕込み、骨の髄から魂の一片までオレの所有物であることを知らしめろ!
それが漢の生きる道!(←違います)
目の前の女についに我慢の限界に達したオレは、ボロボロの身体を押して動き出す。

「え・・・?」
「ら、ラグ様っ!?いけません、動かないでっ!?
 今ご無理をされたら、本当に命を保障できませんよっ?!」

ラムレーネの言うとおりだった。
身体が震えるくらいに動かすだけで全身に激痛が走り、治りかけの身体が壊れていくのを感じる。
だが。これ以上おまえたちの好きにばかりさせられるか!
死んでも女を抱こうと無理をするオレに、オレの身体は大いにあせる。
当然だ。このままでは死んでしまうと言うのに、それでも脳は動けと身体に命令してくるのだから。
死ぬ。女。壊れる。抱きたい。貪りたい。生きたい・・・!

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