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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 234

ああ〜、気持ちいい・・・・。
実はすでに痛みは無いのだがそれを知らないふりをしているのだろう、オリオールが大人しくも可愛い調子でオレを咥えている。
ちゅっぱ、ちゅっぱ・・・・
頭を上下させたり、舌を絡めたり、達人とまでは言えないが、オリオールの純な気持ちが伝わってくる。

「もっと頂戴よ・・・あー!!」
「はぁ、はぁ・・・アンジェラ・・・あっ!!」

やばっ。レズプレイかましていた2人がオリオールの行動に気付きやがった!
つい先ほどまで獲物と捕食者みたいな関係だった2人は、息の合った動きですばやく抜け駆けしたオリオールの妨害に入る。

「何やってるのかな、オリオールちゃん?」
「1人だけ・・・するなんてズルいよ」

2人はそういうなり、アンジェラはオリオールの胸や股間に手を伸ばし。
ラムレーネはたまらず喘いだオリオールの口にすばやく指を突っ込んだ。

「〜〜〜ッ!?」
「せっかく一緒に楽しもうと思ってたのに・・・抜け駆けするようなコにはお仕置きしてあげなきゃね〜?」
「私特製の麻痺毒と媚薬のブレンド剤。これ飲んでちゃんと反省してね?」
「〜〜〜ッ!?〜〜〜ッ!!」

イヤだ、やめてと言わんばかりに首を振って抵抗を試みるオリオール。
しかし抜け駆けした裏切り者に対する2人の態度は、氷のように冷たい。
俗に言う『顔は笑っているが、目は笑っていない』というヤツだ。
さすがのオレもその様子に、気持ちいいところを邪魔されたことすら忘れて目の前で繰り広げられる光景に震え上がっていた。
毒と媚薬の染み出すラムレーネの指を外すこともできずに、ひたすらアンジェラの指技に翻弄されるオリオールは、幾度なく絶頂に達し。
抵抗する力を失い、まな板に上げられた魚みたいにその目からどんどん気力が失われていく。
・・・コイツら、ミノタウロスとスライムじゃなくてサキュバスの間違いなんじゃないか?
そして息の合った連携であっという間にオリオールを黙らせると、今度はメインディッシュと言わんばかりに女豹たちがオレを見た。
・・・おまえら、これが治療行為だってこと絶対に忘れてるだろ。

「うふふ、お待たせしました、ラグ様♪
 それじゃ今度は私とラムレーネでお相手させていただきますねぇ?」

アンジェラはそう言うと、ラムレーネに何事かぼそぼそと耳打ちする。
するとよほど不満だったのか、『ずるい』だの『私にも』などと何事か反論し始めた。

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