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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 232

「・・・ふ〜ん。あらそう?治療だったのね?それなら仕方ないわねぇ」

するとアンジェラは不気味なくらいさわやかな笑顔を浮かべ、あっさりとそう言った。
だがこの場にいる誰もが理解している。あれは、演技だと。

「だったら私たちもお手伝いさせてもらうわ、ラムレーネ。
 ラグ様も子種を吐き出せるくらいお元気になっているんだもの。
 私たちが参加しても問題ないわよね?」

遠回しに『告げ口されたくなければ自分たちにもおいしい思いをさせろ』と脅迫しながら、さっさと服を脱いでいくアンジェラ。
そのあまりの展開の速さに、オリオールはきょとんとしていたが。

「あら、あなたは参加しないの、オリオール?」

この一言で彼女もあわてて服を脱ぎだした。
呉越同舟同盟、結成の瞬間であった。
ぶるんっ。
そんな擬音が似合いそうな揺れ方で、アンジェラの110cmは超えていそうなな巨大な胸が露わになる。ミノタウロス由来の頑健な筋肉によって強力に支持されているから型崩れもしていない美乳だ。
流石にそんな巨大な胸をしているだけに、腰回りや腕などにも薄く脂肪が覆っていて、全身が柔らかそうな感じに仕上がっている。
子供に懐かれやすそうな身体だ。
横では、オリオールが脱いでいた。
人間の黒人とも違う、黒鉄色の艶光りした肌が露わになり、Eカップの胸と、トータルバランスに優れた体型の裸体が現れる。
あっという間に全裸となった2人は、獲物の狙う肉食獣のような動きでゆっくりとオレとラムレーネのほうに近づいていく。
な、何だろう。することはわかっているのにこの妙に押されてしまう気迫みたいなものは。
ラムレーネもそれを感じたらしく、怯えたように意味のない言い訳を始めた。

「あ、アンジェラ?オリオール?
 こ、これは治療の一環であって決して抜け駆けしたわけじゃないのよ?」
「うふふっ、ラムレーネったら何を言ってるのかしら。
 そんなことわかってるわよ。だから協力してあげるんじゃない?」
「きょ、協力?」
「そ。いくら回復能力があると言っても、1人じゃ大変でしょ?
 だから私たちが手伝ってあげるの。
 ラグ様だって今日は誰も抱いてないから、きっといろいろおためになっているでしょうし、ね?」
「ちょ、ちょっと待・・・キャーっ!?」

ラムレーネはなおも抵抗を試みたが、時すでに遅し。
アンジェラたちに襲いかかられ、オレはラムレーネをはさんでオレに薬を塗りたくってきた。
鎮痛作用のあるラムレーネの薬がローション代わりとなって3人の柔らかな女体がオレの身体を這い回る。

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