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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 204

さすがに物足りなさを感じてミルフェに移ったりもしたが、こちらも似たようなものだった。
元々お仕置きのつもりで始めたが、さすがに快感を得られない交尾なんて興が乗らない。
オレはさっさと終わりにするべく、猛然と腰を振り出した。

「・・・・・・ッ!?」
「・・・ッ、・・・ッ!?」

オレを受け入れるだけの肉塊と化した2人は、かすかに反応した・・・と思う。
だがこれもお仕置きということで、盛大に2人の子宮に射精。
あんまり気持ちよくなくても出るものは出るんだなとバカなことを考えながら、下腹部をぽっこりと膨らませた2人にお仕置きの締めくくりをする。

「いいか?おまえらもオレと子作りしたいと思うなら、もうちょっと相手のことも考えてやるようにしろよ?
 でないと今みたいなことになるんだから。
 しばらくそこで反省してるんだな」
「あの〜。そこ、私の寝床なんれ・・・。占領されると困るのでふが・・・」
「うおッ!?」

いきなり背後から声をかけられ、驚いて振り向くと。
そこには眠い目をこすりながら苦言を呈するフォリン?の姿があった。
疑問形なのは羽化が進んだせいか、また外見が変わっているせいだ。
何せ羽だけじゃなく、髪やスタイルまで変化しているからな。
身長や髪の毛が伸び、羽根と一緒に胸や尻も少しばかり大きくなっている。
オレは寝込みを襲ったという事実に内心ドキドキしながら、ファーストコンタクトを試みた。

「お、おはよう。羽化は終わった・・・のか?」
「いえ〜。まだもうちょっと時間と魔力がいるみたいれふ。
 それよりあなたはどちら様なんですか〜?
 もしかして私、売り飛ばされたりされるんでしょうか〜?
 まりゃ羽化が終わっていませんので、もう10年くらい待っていただきたいんですが〜・・・あふ」
「あと10年て。どんだけ寝るつもりだ、おまえ」

眠い目をこすり、あくびしながら受け答えする寝ぼすけ娘に、オレは軽い脱力感を感じながら思わずそう突っ込んだ。
やっぱりコイツ、羽化にかこつけて眠りたいだけなんじゃ・・・?
するとフォリンはうとうとしつつも何とか返事を返してくれた。

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