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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 197

「え!?」
「何!?コイツ、もしかして繭にいるのって単にぐうたらしたいだけなん!?」
「いえ〜。どうやらなかなか身体が成虫にならないものですから〜。
 養分が足りなくなると、夢遊病者のように眠ったまま食事してるみたいなんです〜」
「ね、眠ったままて・・・」
「お医者様にも診ていただいたんですけど〜。
 何で羽化しないのか、まるでわからないそうなんです〜。
 いつ羽化が始まるかもわからないから、ここから連れ出すこともできないし〜」

そうして放置されることとなった、眠り姫フォリン。
オレは想像を絶する彼女の経歴と、それを何でもないように話すミルフェという女の性格にいろいろすごいものを感じながら、魔物の世界の広さというものを実感するのだった。

「では行きましょう〜。
 運がよければ動くフォリンちゃんを見れるかもしれませんよぉ〜?」

起きるとか羽化しているって可能性はないんだな。
オレとミミは思わず突っ込みそうになった思いを飲み込みながら、フォリンの眠る破けた繭をのぞいてみた。
するとそこには、全裸で尻を突き上げ、うつぶせに眠っている美少女の姿があった。
背中がこんもりと膨らんでいて、たぶんあの中に羽化した時の翅が入っているのだろう。
だがそれよりも驚いたことに、フォリンの秘所が随分とよく濡れていたのだ。

「あらら〜。眠ったままでも性欲はあるんですね〜。」
「なんじゃそりゃ。この娘、犯されたいのか?」

あーだめだ・・・。フォリンの秘所を見ているうちに、心の中に何かが盛り上がってきた。
これは・・・魔族としての獣性か?
とにかく股間が固くて仕方ない。

「あー、ミルフェ?」
「は〜い〜?なんでしょ〜?」
「ひょっとして、このまま犯しちゃっていいのかコイツ?」
「かもしれませんね〜。と〜っても久しぶりにオスを感知して、求めているのかもですね〜。」

ならばオレにももはや躊躇はない。
眠り娘の腰を掴むと、オレはたまらなく硬くなったモノを、ずぶりと突き刺した!
「うん、ちょうどいい締まり具合だ。」
じゅっぽ、じゅっぽ・・・・オレはゆっくりと腰を動かし、フォリンの秘所の感触を楽しむ。

「さすが魔王様ですね〜。腰つきが〜、堂に入ってます〜。」
「ラグ様・・・・。」


ミルフェは素直に感心しているようだ。
ミミがちょっと嫉妬混じりの視線を向けてくる。

「今夜だ。ミミ、今夜を楽しみに待っておけ。」
「はぁーい。」

腰を動かすことも忘れず、オレは言った。
それだけじゃない。クリ○リスにモノを出来るだけ押し付けることも忘れない。

「はぁ〜気持ちいい。」
「・・・・・・・・・・・。」

心なしか、フォリンの表情が変化したような気がした。
それにしても、犯されても眼が覚めないなんて珍しいモンスターだ。
じゅぽ、じゅぽ、じゅぽ・・・・・
オレの腰の動きが速くなる。

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