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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 167

イメージ的にはエロい夢のクライマックスのところで、いきなりたたき起こされたような感じだろーか。
眠りに落ちようとしたところを邪魔され、不機嫌極まりないオレは先ほどまでの心地よさを返せとばかりにソウルイーターを押し倒した。
結局オレはいつもの調子で彼女を犯してしまうのである。反省。

「あ、うぅンッ!?や、やめ・・・ッ!うむッ!?」

ペッティングだけで片付けようと思っていたソウルイーターは、思わぬ反撃に驚き、本能的にオレを拒絶した。
もちろんオレは拒絶されたくらいでは止まらない。
静かにしろとばかりに両手を押さえて唇を奪う。
オレの舌が彼女の口にもぐりこみ、甘い唾液とやわらかい口の感触をたっぷりと味わう。

「んんッ!?んっ、んんンン〜〜〜ッ!?」

反対派の女たちでさらに磨きのかかった舌技に、ソウルイーターの本能を刺激される。
しかしオレを拒絶しようとする彼女の理性が、このまま流されてたまるものかと反撃を試みる。

(こ、このっ・・・!こうなったらこのキスを利用して逆にエネルギーを・・・っ!?)

そのとき、彼女の口から目には見えない、エネルギーの塊が口移しにソウルイーターに注ぎ込まれた。
吸おうとしていた直前にいきなりエネルギーを送り込まれた彼女は驚き、思わず口を離して咳き込んだ。
感覚としてはプールや海で息苦しくなって上がろうとしたら、いきなり水底に引きずり込まれたような感じだろうか?

「けほッ!?えほっ、けほッ!あ、あなた、今・・・むぐぅッ!?」

咳き込むソウルイーターは、オレになぜエネルギーを遅れたのかを聞こうとしたが、言い終わるより先に再び唇をふさがれて生命エネルギーを送り込まれる。
生まれて間もないせいか、それとも人造の魔物だからか。
豊潤なエネルギーが、次から次へとあふれてソウルイーターの口に注がれる。
ひたすらに送られる大量のエネルギーに、ソウルイーターは悲鳴を上げる。
別にオレの身体を気遣ったとかそういうことではない。
質のいい大量のエネルギーが、彼女のキャパシティ(許容量)を満たしつつあったからだ。
たとえるなら、たくさん並べられた大好物を次から次へと無理やりにでも食わされているようなものである。
限界に達しつつあることに、ソウルイーターは恐怖と驚愕に襲われた。

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